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あとがき「或る子供の王国」

こんにちは。しずみねです。

実は「あとがき」も好きなんです。翻訳物だと「訳者あとがき」とか「解説的ノート」とか、誰よりも早い公開感想解説文という感じがして好きなんですよねえ。
(一時はあとがきの無い本よりもあとがきの有る本を優先していたりしました)

個人的にあとがきが大好きなので、需要があるのかむしろ無いのではと思いつつ、書きます。


戸松秋茄子様の自主企画「5つのお題でショートショート」に「子供の王国」のお題で参加させていただきました。他にも魅力的なお題ばかりだったのですが、どうにも技量が足らず、なんとか形になったのは「子供の王国」だけでした。
以前もちらりと書いちゃいましたが、物語の終わりを書き上げたのは初めてでした。書き終わった感想としましては、「結びってこんなに難しいのか」「締切が無かったらもっとダラダラと書いてた」「字数制限が無かったらいくらでも膨らんでしまってた」と、自分のいろんな甘さが露見したなあでも楽しかったなあという感じです。

さて、自作の解説解剖解体はしずみね的にかなり恥ずかしい部類に入りますが、まあ処女作ですし、大勢の方が書いている投稿サイトですし、始めたばっかりですし、100年後にこのショートショートが考察されていることなんて無いので、自分で解説しちゃいます。

※ここから先はお目汚しになる可能性があります。引き返すなら今です※




このショートショートはあえて固有名詞や具体的な年齢などを入れないようにしました。読者の読む力に思いっきり甘えているスタイルです。よって主人公の性別も年齢も明記していません。
このようなスタイルにしたのには2つ訳がありまして、1つは「せっかく第一作を投稿するんだからチャレンジしてみよう」というノリと、もう1つは「子供の定義をなににしよう」と困ったためです。
「2000字(実際には3000字)の中で子供を定義してストーリーを展開させる……うむむむむ」と悩んでググって考えた挙げ句、「定義は読者に丸投げホイだ!」となったためです。

えー、特に内容の無いあとがきとなってしまいましたが、しずみねはこれからも読者の皆様に甘える形の小説を書いていきたいと思います(錯乱)。
またなにか小説を書いたら、あとがき書きたいです。

ではでは。

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