『機械少女は人類が滅びた世界で旅をする』
ひとまず十万文字で完結、という形になりました。
このお話は、私の他作品すべてにつながる原点であり、このファンタジー世界の生い立ちを描いたものになります。
他作品で描いた世界はもっとずっと未来のお話ですが、世界観は共通であり、過去に起こった出来事、歴史を物語として描きました。
元々書くつもりは全くなかったお話でしたが、腕や脚がない機械の少女、というキャライメージが生まれ、そこから自分の世界の中のどこにあてはめられるかを考えて、どういうストーリーにするかを決めて走り出しました。
最初は一話だけ書いて完結済みにするところでしたが、最初に数名が読んでくださって、いいねを付けてくれたので、じゃあもう少し書いてみようかな、となって、最終的には十万文字まで書き続けることができました。
色々なことに挑戦し、色々なものを得られました。
一話で終わるつもりだったのでプロットも特に立てておらず、本当に思いつくまま書いていたので、後半展開が大きく変わって戸惑った方もいたかもしれません。
このあたりは自分の未熟なところだったなと思いつつ、個人的には気に入っている展開なので、未読の方は是非読んでもらえると嬉しいです。
元々、今まで書いていた『異世界Vtuber』の箸休めに書き出した作品だったので、これからはまたそちらを再開していきたいと思います。
お待たせした方、すみません、待っていてくれてありがとうございます。
では、また次の作品でお会いできることを楽しみにしています。