今まで読んでくれた皆さん、本当にありがとうございました。
この作品は、とにかく趣味に走った作品で、
Vtuberさんが大好きで、その素敵さや頑張りを小説で伝えられないかと思ったのがきっかけでした。
異世界設定で書いたのは、異世界においては、種族の違いや魔力の多寡など、現代日本以上に、やりたいことができない状況、がありうるのではないかと思っていて。
そんな状況を変えるために『Vtuber』という存在が助けになるんじゃないかな、という発想からでした。
結果的にこの作品の中では、異世界におけるVtuberという設定を構築することに注力してしまって、物語としての面白さを描ききれなかったな、という反省はあります。
ただ、過去作のリトライダンジョンと同様、これでこの世界においては『Vtuber』を出すことができるようになったので、次はキャラクターにフォーカスした物語を描ければと思っています。
――人生を諦めるような絶望的な状況に立たされた主人公。彼/彼女を救うのは『Vtuber』という技術であった。
こういう導入の物語を考えていたりしますので、よろしければ次もお楽しみに。