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勝ったッ! 第二部、完ッ!!

と見せかけて、夏編はあと二話ほど余分なお話がくっついております。
でもまぁ、本編は終了したから……ええか!

というわけで、拙作『地球の娘とウチュウジン』の第二部、夏編の本編が終了しました。
色んな紆余曲折を経て、思いが通じ合った二人。
事件は一応の解決を見たかと思いましたが、いろんな謎が残っております。
しかも大福は急な発熱で病院に搬送され、夏休みはほぼ消し飛びましたが、時間は待ってはくれません。
季節は秋へと移り変わり、またも大きな学校行事がやってきます。
その名も学園祭。
奈園にある三つの学園でも本土の学校と同じく、学園祭が催され、そこでもうれしはずかしキャッキャウフフなことが……待ち受けてるのか……?
起承転結で言えば転に相当するらしい秋編は、夏編の余話を二話ほど挟んでからスタートとなります。
ご期待ください。

なんで余話が二話ほど挟まったかというと、これも私の面倒なこだわりが関わってくるのですが……。
以前書いた通り、『地球の娘』は各編を文庫本一冊分くらいの文字数にしようとしています。
だいたい十万文字くらいですね。
ですが夏編は思ったよりすっきりと終わってしまったので、たしか七万文字とかくらいしかなかったんですよ。
なので内容の水増しのため……また、ちょっと大福とハル先輩のキャッキャウフフ成分を増すために、ちょっとだけ夏祭りのお話を付け加えております。
ホントにちょっとだけ、お祭りで待ち合わせしました、ってだけのお話なのであってもなくても良いじゃん、って感じですが、個人的に必要だったんです……。
まぁ、本編には一切関わってこない話なので、読み飛ばしてしまっても良いかと思います。
お暇ならお付き合いいただければなぁ、と。えへへ……。

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