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一話あたりの字数をもう少し少なくすればよかったかな

自分が読む時の感覚から、

「5000~10000字前後の範囲で切りのいいところ」

というのを基準にしてましたが、改めて他の方の作品を確認したら、一話あたり2000~3000字前後の方が多いみたいですね。

ストーリーの引きになりそうな部分で一旦区切る、というやり方より、一定の字数で機械的に切るやり方のほうがweb小説らしいのかな……ある意味、新聞連載小説みたいな感覚?
そのやり方に「引き」を上手く乗せられれば、言うことないのでしょう。

とはいえ、今から全作全文仕切り直しなんて考えたくもないので、現在の作品はすべてこのままで行きたいと思います。



もうひとつ悩んでるのが、文章をどれだけ行開けするか。
会話文と地の文を開けるのはいいとして、地の文同士をどの程度開けるか。
あと、わたし自身の文体として、例えば『この灰紅の~』を例にとると、


「エンジンは良好だ。いつでも全力運転できる」

 嘉一がいった。

「姐さんはまだ回収できないのかよ!」

 レアーレはマイクに怒鳴った。

「もたもたしてるンじゃないぜ! ここもいつ“穴”に呑まれるかわからないんだ!」



というような文章があるんですが、ここ、私の本来の書き方だと


「エンジンは良好だ。いつでも全力運転できる」嘉一がいった。
「姐さんはまだ回収できないのかよ!」レアーレはマイクに怒鳴った。「もたもたしてるンじゃないぜ! ここもいつ“穴”に呑まれるかわからないんだ!」



なんですよね。
読みやすさ優先で機械的に会話文と地の文を完全行分けしてますが、①のような書き方って、地の文が短いと「会話主体のシーン」のつもりが、「ただの手抜き」っぽく見えるのでちょっといや。

まあ、個人的なこだわりでしかないんですが。

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