拙作をお読み頂き有難うございます。
『幼馴染』は相変わらずのスロー更新で恐縮です。
それに加えて近況ノートも8ヶ月、間が空いてしまう体たらく。
そのうち読者の皆さんに見放されてしまうのではと、ドキドキしている今日この頃です。
さて今回は、『幼馴染』第373・374話で書いた、悠樹の両親が亡くなったエピソードに触れたいと思います。
実はこの話、2年前に書いた短編がベースになっています。
悠樹が一人暮らしすることになった背景を設定する際、自分の中で深みが出るようにと書き上げたものでした。
書きながらガッツリと感情移入してしまい、ボロボロと泣きながらキーボードを叩いたことがまるで昨日のことのようです。
設定のためと言うことで、本編でこのエピソードを書くつもりはなかったのですが、桜庭圭介の役どころを考えると、ここに置くことが最適と判断しました。
また泣いてしまわないように、出来るだけ淡々と書いた次第です。
この他にも設定用に書いたものがいくつかあります。
まだ回収していない伏線もありますし、それらもどこかで使う時が来るかも知れません。
いずれにしても、『幼馴染』は暫く続く予定ですので、これからも読んで頂けると嬉しいです。
どうか引き続きよろしくお願い致します。