• 二次創作
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筆を折った時を思い出す

私が作品を書いたのは切欠は些細理由。
時間ができたから。某ホラー系匿名掲示板で自分自身が入れない某島を舞台に知識を導入して「夏の夜の夢」という作品を書いた。

私は人間悪と人間善を両方描いてきたつもりだった。

筆を折った理由は「夏の夜の夢」をしっかりと書き直そうとして「夏夜の夢」と改題して執筆していたころに震災が起きました。

夏の夜の夢は水死した方々を神として祀った話。

それがどうしても書けなかった。書けなくなった。
自身の才能の無さも気がつきそれで筆を折った。




だから今回、書き始めたの偶然。

自分ならこう書くだろうなと考えた。書けないなら口出しするなと言われるなら書いてから口に出してやる、と思ったから。

それがこういう事態になるとは白痴な私には考えもつかなかった。
ただ天網恢恢疎にして漏らさず、剣を持つものは剣で滅ぶ、と信じたい。

リハビリがてらに書き始め、まだ昔の感触が手に戻ってこない。

ただ頭の中で話が進み出す。登場人物が動き回る。
物語を描くのが私は好きなのだと微かだが思い出した。

支離滅裂で申し訳ない。少しばかり眠りたい。

そして長くなった駄文の序章を書き続けたい。

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