連載10話記念に、こぼれ話でも。
『悩める悪魔とフランツ・フィリップの日記』はほぼ10年ほど前に執筆し、初めて賞に応募した作品です。
ありがたくも賞を頂戴し、雑誌に掲載して頂きました。
いま読み返すと我ながら粗が多く、現在の自分の文体や作風から外れるところもあり、投稿は当時のものを改稿しています。
とはいえ、何年も経った現在でも、主軸の二人の設定を見返すにつけ、自分の趣味嗜好のよく表れたキャラだなと苦笑してしまいます。
いまでもこの二人は大好きで、思い出深いキャラクターです。
ちなみに、作中1・2を争う程のお気に入りは、ヴィクトールとキーファの主従コンビですので、登場させられて嬉しいです。
ここにも趣味嗜好(せいへき)がよく出てますね。
仕事の都合で不定期投稿になるかもしれませんが、これからも少しでも皆さんに楽しんで頂けると嬉しいです。