改稿作業をあんなに語ったというのに、この三連休に断念……
【その理由】
①話がつながらなくなって、にっちもさっちもいかない
②新作書きたいから
③放置気味の生け贄姫、完結させたい
昨日ですね、インフルエンザで休んでいる新人の仕事を(キレ気味に)やっていると、ふと新作の構想が降りてきたのです。
ラッキーとばかりに、プロットをつなげながら思ったのです。
「これ(小説)、書きたいなあ」と
で、夜遅く、家に帰ってから、ノイエの改稿作業を見てみたわけです。
「これ(話が)、つながってねえ~(悲)」
で、今に至ります。
一度完成してしまった物語に手を加えるのは、別に悪くないと自分は思っています(意味もあります)。けれども、その作業には膨大な時間がかかり、しかも読者様が増えることはほとんどありません。自分が仕事をしていないのであれば、可能だったでしょう。
今更ながらに気付いたのは、人が読んでもくれない作業には、モチベーションが続きません。作家は読者に読んで貰えることが、やる気につながります。時間は有限。実際問題、物語は公開した時にしか読者はつかず、その後はエピソードを続けることでPV増加を願うだけです。
旧作に光を当てたいなら、それをブラッシュアップ(かどうかは誰にも分からないけど)するよりも、新作を書くしかないです。物語への導線は、それが一番効率が良いように思えます。素晴らしい物語を書ける天才は別として、凡人たる自分にとっては、多くの物語を書き、その中で評価される作品を1つでも生み出すことのみが、これまでの作品を読んでもらえることにつながると思っています。
物語を書く人は、自分が書いた作品に愛着を持っています。それに光が当たってほしいと心から願っています。けれども、その光は積み重ねたページの先にしか現れない、そんな気がするのです。