自分も含めて、小説なんかを書こうとする人間は承認欲求が強めだと思ってます。それは別に悪いことじゃなくて、それが傑作を生み出す原動力になるのかもしれません。
ただ、気をつけなくちゃと思うことがあります。
自分の自戒を込めて、ここに記すと、
1 第一作目なのに、メチャクチャ人気が出ると思ってる
2 自分の作品の良さに気付かない読者が悪いと思ってる
3 書いた文章が読みやすい文章だと思っている
4 ストーリーがいいと思ってる
自意識過剰です。
だいたいバットを何回も振っていないプレーヤーが『大谷さん』になれるわけではないのです。
しかも、『大谷さん』と同じように練習しても、彼のようになれない人も世間にはたくさんいるのです。
世の中、無名のまま終わってしまう人が99.9%です。
それでも、多くの創作者は今日も物語を紡ぐのです。
その創作者達に幸あれと思わずにはいられない、桃の節句のちくわ天。でした。