ショーペンハウアー曰く……
『人生の情景は、粗いモザイク画に似ている。この絵を美しく見るためには、それから遠く離れている必要がある。間近にいては、それは何の印象も与えない』
はい、先生! 確かに離れて気付かされることばかりでした! ども、新茶ですw
……あれから一週間、今までと違う読み書きから少し離れた生活を送り、色々と見えたものがあります。まぁ、仕事に追われてただけですけどねw
一つは、やっぱり書くことの楽しさを知ってしまったことを実感したことですかね。
どんなに拙い文章だとしても、自分で思い描いたものを書いていく……やっぱり楽しいんです♪ そこには、新たな発見もありました。
物書き初心者として、やってみたいと思い書き始めたのは仕方ないとしても、3ヶ月も経つと多少なりとも知識や経験が蓄積され、それが如何に無謀な挑戦だったかを思い知らされました。
事の発端は、一度全部を読み返してみようと思い立ったことに始まります。
……正直な話、付け焼刃での作業だったんだと恥ずかしささえ感じました。
毎回毎回、繕うように続きを書いていると感じざるを得ない内容……それは、初心者の自分には仕方ないのかもしれませんが、ハードルの高い作業なんだと知りました。
今真剣に感じているのは、全てを書き終えてから公開していくべきだったと。
まぁ、今更なんで仕方ないですが、とりあえず続きはそうしようと思います。
今までに書いてたものも、改稿してちゃんと全体を仕上げてから出直します💦
そして、そこで改めて思ったのが、本当に最後まで納得のいく形で書き上げれるのだろうかという疑問でした。
そこで、短編を一つ書いてみることにしました。
時間をかけて少しづつ……そして出来上がったものを何度も読み返しては改稿する……。この作業を何日もやっていて思ったのが、日が変われば見方が変わったり、新しい言葉が浮かんだりと、とても新鮮な作業でした♪
そうして本日、一日中向き合って、ようやく完成に至りました。
ここまでして、やっと公開してもいいかなと思えるようになったことを考えると、やっぱり初心者の自分に長編は難易度が高すぎたようですw
出来た作品はこの後、公開させて頂きますので、気が向きましたらお目通し頂ければ幸いです♪
これで気持ち的にもひと段落ついたので、明日の休みは一日中読みに徹して満喫しようと思います♪
ショーペンハウアー先生……、自分は確かに見えてなかったようです。その環境に居ることで出来ていると錯覚し、根底にある大切なものから目を背けてしまっていました。それは、妥協しないことの楽しさだったのだと思います(´ω`*)