おはこんばにちは。蟬時雨です。
この度、親愛なる湊波さまにバトンをいただきました(!!)のでそちらに回答していきたいなあと思いまーす!!
▼▼▼「よければ教えてくださいバトン」▼▼▼
■ユーザ名の由来を教えてください
蝉時雨うるせー!てくらいの夏真っ盛りに名前をつけたっていうのと、青〜緑系統の色が好きだったことから蟬時雨あさぎになりました。表記ゆれで蝉時雨だった頃もありましたが、蟬の字が好きなので現在の表記です。
あとは語感が良かった。あと夏生まれだし。
■執筆の手順を教えてください(紙に書いてから。執筆中小説画面にいきなり。など)
やり方としては2つのパターンに分けられます。以下紹介。
1.ぼんやり書き出し型
大体の拙作はこっちのシステムで書かれているもの。フローとしては、
①話のアイデアを出して、主要キャラと環境設定を決める。
②話の切り口と最後を決める。切り口に合わせて環境設定を整える。
③冒頭を書きながら、ストーリー内のイベントを考える。
④冒頭から最終回まで途中で浮かんだアイデアを盛り込みつつ一話ずつ書く。執筆→推敲まで行ってから次話へ進む。
⑤書いてく中で伏線を張りつつ、回収を行う。
こんな感じ。書いている中で設定は増えるので、最初には最低限だけしか作らないで後からのひらめきがうまく作用してくれ~~という感じ。基本脳内設定なので紙やデータとしての書き出しは一切しません。
2.しっかりプロット作成型
最近導入したばっかりの、拙作のホワイトライアーや吸血鬼などで利用したシステム。フローとしては、
①話のアイデアとテーマを決める。
②テーマに合わせて主要キャラを決める。テーマを魅せるための設定や関係性などを意識して環境設定などを練る。
③ストーリーの始まりと終わりに加えて、谷と山を設定する。谷は絶体絶命のピンチ的なもので、山はこのストーリーの山場。場合によっては小谷・小山も。
④以上の設定をデータとして全部書き出す。
⑤イベントの発生順序とストーリーラインを決める。この時は七割を目安にだいたいの作り込みをする。
⑥一話分に盛り込む情報量の分割と整理をする。一話/一章でどの辺りまで進むか。
⑦実際に執筆する。推敲まで行い、⑥との差分を整理して次話に回すなど。
⑧⑥と⑦を繰り返す。
こんな感じ。1.よりだいぶシステマチックな代物だけど、情報管理がしやすいのでホワイトライアーはだいぶ助かってます。でも途中で進路変更があると没伏線とか大量にできるので注意って感じです。
■小説の構想を練りやすいのはどんなときですか?(散歩中。通勤電車の中。など)
アニメや映画を見ているときや、音楽を聴いているときかなと思います。インスピレーションを受けるのは音楽の中でもインストルメンタルを聞き流しているときが多いですね。アニメや映画は、小説を映像イメージをもとに書いているので、解像度を上げるのに摂取しております……オヌヌメありましたら是非布教してください。
■構想にふけりすぎてリアルに支障が出たことはありますか? よければ例も教えてください(電車を乗り過ごした。など)
微妙なラインですが、物語の行く末を練っていたら電車の中で泣きそうになったことはあります……欠伸で誤魔化しましたが。朝の通勤時間に執筆のこと考えるのは良くないですね、はい。
■執筆しすぎてリアルに支障が出たことはありますか? よければ例も教えてください(腱鞘炎になった。など)
去年、カクコン5の追い込みで一日一万字一発書きしてた時期がありまして。たぶん連続して三日くらいやったかな? いやあ〜ストレートネックと肩こりと身体の至る所にガタが来てましたね。その後一週間くらいはストレッチが欠かせませんでした……。
日常生活において首が痛いということはとても辛いことが分かりました。
■創作に影響を与えたと思われる、創作以外の趣味はありますか? よければ例も教えてください。
やっぱり読書とゲームをやることだと思います。創作以外の趣味と言われるとグレーゾーンな二つだけれど気にするな。やっぱり、RPGゲームの影響は大きいんじゃないかな~。小説を書くのと共通している部分多いと思いますね、舞台とかキャラとか苦難を乗り越えるとか。
あとは、○○体験、というやつに参加すること。乗馬体験しかり、食品サンプル作成体験しかり。自分自身で体験した記憶ってふとした小説の一行に現れるような気がしてて、実体験がそこにあるからリアリティが出てくれているんじゃないかなあと思います。出てないかもしれない。
■今後、書いてみたい小説の構想がありますか? よければ例も教えてください。
あるよあります~~。
色々準備しているのがあるけれど、魔術法省側の恋愛物はどうにか短~中編くらいのサイズで書きたい。あとは趣味を煮詰めたハイファンタジーとか、VRとかテクノロジー系の要素が入ったローファンタジーとか。直近で書きたいなあと思っているのは、夢で見た謎設定のローファンタジーです。某はファンタジー大好き侍と申す。
■ありがとうございました。では次のかたをご指名ください(アンカーでもOKです)
執筆とかどうやってしてるのかなーって気になる方が周りに多くて、指名させていただきたいのですが、気持ちに素直になってしまうと十名以上のお名前を連ねることになりそう。
というわけで苦渋の思いでアンカーになります!!ゴールテープまで一直線だ!!うおおおお!!!
▲▲▲「よければ教えてくださいバトン」▲▲▲
という訳で、楽しく回答させていただきました!
もうすぐ師走を控えてリアルが忙しくなってきたこの頃ですが、ぼちぼち更新できるように執筆しておりますゆえ、今後とも蟬時雨をよろしくお願いいたします~!