最終話と挿話の公開が終わり、なんとか完結させることができてホッと一息の詩雪です。
エピローグにつきましては近日中にお贈りしますので、『完結作品』とするのは少々お時間ください。当初は五千文字ほどでしたが加筆につぐ加筆で、恐らく一万文字ほどになりそうです。
最後だし、長くなるのはご容赦ください。色々書いておきたいのです('ω')
ありがたい事に読者様にもご指摘頂きましたが、武士とか戦国とかカンケーなくね? と作者自身思っています。
文章に漢字を多用したり、言い回しを古臭くさせたりなど、なるべく主人公のセリフにカタカナ英語を入れないよう気をまわして書いてきたつもりですが、全然戦国武将感発揮してませんよね。笑
一番の原因は『前世の記憶全てを生まれた瞬間に引き継いでいない』という設定です。例えば、最初の想定では主人公の一人称は『拙者』や『我』でした。ですが、そんな子供どこにいるんだと、一桁年齢の子供がそれを分かっててあえて『私』や『俺』という一人称を使うわけがないと、私の中のつまらない常識がそうさせませんでした。
創作なのに。そんなの自由にすればいいのに。笑
如何に15で元服する戦国時代といえども、足軽頭として戦場を駆け回るのはもっと後なので、そういったシーンを描きたくても、この主人公、その事の記憶がまだないのです…
小説では漢字多用は避けるべきなのに、私の力が足らず、そうせざるを得ないようにしてしまった過去の自分を戒めています。
前世より現世で育った環境を強く反映させる必要性が、主人公の武士感を薄れさせた要因だと私は思っています。
語りも基本主人公視点だし、つじつまを合わせるために武士感を出せないシーンに頭を抱えたものです…
おっと、愚痴になる前に近況ノートはこれくらいで。
エピローグは完成次第、アップさせて頂きます。
少し早いですが、戦国武将異世界転生冒険記。ここまでお読み頂き本当にありがとうございました!
詩雪はまだまだ活動しますので、どうかこれからもチラッと遊びに来ていただければ嬉しいです!