【タイトル】 童貞を殺す聖剣
【キャッチコピーの元】心を持つ武器だけに持ち主と拗れて最後には痴情のもつれに発展していくぶっちゃけ呪いの聖剣ちゃんを巡ったヤンデリックラブコメファンタジーみたいな
【あらすじ】
曰く――その聖剣、身も心も清きを保つ真の勇者たる者にしか引き抜く事は叶わぬという。
曰く――聖剣を引き抜きし者、強大なチカラと引き換えに己が人生を聖剣に捧げなければならぬという。
曰く――その契りを違えし者、チカラを失い悲運を以て生涯を終えるという。
曰く――その聖剣には魂が宿っていたという――それはそれは気難しい、そして嫉妬深い女性の魂だったそうな――
これは聖剣に見初められ、そして散っていった数多の童貞勇者達と、ツンでヤンな人に恋する心を持った聖剣の物語。
聖剣を手にした勇者に人並みの幸せは訪れないのだ。
彼等が童貞を卒業する時――それは命を終える時なのだから――(編集済)
みたいな、色んな勇者に恋しては、恋叶わず失恋する聖剣ちゃん♀と人間の女性に恋しては聖剣に刺されて死んでいく童貞勇者達の群像劇~
【流れ】
群像劇的に色んな勇者が散っていく様を時系列バラバラに短めのお話で紹介しながら、
話を繋げると聖剣は元は初代異世界勇者に騙されて魔王討伐の為に聖剣製造の為に生贄にされた初代勇者パーティの聖女ないし賢者の娘
魔力の高さと初恋叶わず散った無念から意識が残ったままイレギュラーで聖剣となる→それでも勇者に尽くして魔王討伐するも、異世界勇者は当然のごとくハーレムを形成、嫉妬に狂い殺害、封印される
一度でいいから本物の恋をしてみたかった→前の勇者は女たらしの遊び人だったので次は純粋な心の持ち主がいい→願望が反映され聖剣の担い手に毎回ピュアな童貞が選ばれるハメに→しかし童貞なのでどうしても刺激の強い人間の女性に振り向いてしまう→死亡→最後には本物の恋にめぐり逢い人間に戻る
みたいな話をいろんな視点からつなぎ合わせて出来ないかなと
みたいなお話を書きたいなとふと思い立ったのでメモ。