昨日八艘跳さんに書評をしていただきました。
気になるところを箇条書きでピックアップします。
・読者に配慮していない
・文章の基礎がなっていない
・目次が見にくい
の3つがおおまかなところです。
この中で一番大事なのは『読者への配慮』ですね。やっぱり読まれることを前提なので,『私小説』とか『処女作』でも大切にしなければならないと痛感しました。特に登場人物の情報などは特別な世界観もないこの小説では物語の根幹を担うと言っても過言ではないので,できるだけ早く開示するようにします。
次に『文章力』。これは八艘さんが言うとおりに小説指南書などあさってみたいと思います。
最後に『目次』。これは今の私にはどうしようもないです。すいません。もともと今のタイトルは仮のつもりでつけ,いいのが浮かんだら変えようと思い棚上げにしてました。できるだけ早く改善します。
以上が書評を受けての反省とこれからの方針(?)です。
次に書評されての感想です。
純粋にうれしかったです。自分の作品についてここまで深く踏み込んでもらい,書き手として純粋にうれしかったです。これからの活動の原動力になります。
少し引っかかった言葉があるとしたら『実験小説』です。確かにこの作品は実験小説っぽいなと思いました。書評の中では私小説の言い換えで使ってましたが,自分では手さぐりの中で書いているので『実験的な小説』という意味で実験小説という言葉にシンパシーを感じました。まあただの言葉遊びですが。
今回の書評を頭と胸に刻みこれからの作品をより良いものにしていきたいと思います。八艘跳さんありがとうございました。