綾束乙様の「身代わり侍女は冷酷皇帝の『癒し係』を拝命中」を拝読しました!
いいですね~♪
あまり読まないレーベルながら棚割的にオーソドックスな展開だとは予想出来ましたが、登場人物の傷がきちんと描かれていて都合のよい甘々になっておらず、おっさんにも楽しめました!
涙と血の味がちゃんとある物語、歯応えがあっていいぞぉ~!
173Pの草花の芽生えを想わせる描き方、90Pから次頁に続く陛下の瞳の表現はまさに! 花の乙女と銀狼という感じで痺れたね!
思わず我が家の酒蔵から一本下ろしちゃったぜ!
アバフェルディ12年
野花の蜜のような甘さと山風のような涼やかな煙さが物語のつまみとして実によい!