エッセイにするほどでもないお話。
最近健康診断を受けました。
そこでエコー検査というのを受けたのですが、上手く出来なかったのです。
ドクター(以下D)「はい、じゃあ検査機を当てながら調べていきますねー」
世楽(以下S)「よろしくお願いします」
D「はい、思い切り息を吸ってー」
S「スゥー」
D「…………」
S「スゥー」
D「吐いてー」
S「ハァァ~」
D「はい吸ってー」
S(まだ息を吐き切ってないんですけど?)
D「吸って―」
S「すぅぅ~」←ちょっと無理してる
D「思い切り吸ってから止めるー」
S「スゥー」
D「…………」
S「スゥー」
D「…………」
S「すぅ――」
D「はい、また吸って」
S(へいドク! 息の吐きどころはどこにあった? なんならまだ俺は吸気を続けて息を止めるトコまで行ってないぞ!)
S「はっ、すぅぅぅ……」←短い吐気の後に無理な呼吸を開始する。
D「止めて―」
S「…………」
D「吸ってー」
S(息の吐きどころ!!)←視界がチラつく
結論:息の止めどころと吐きどころは教えて欲しい
蛇足:バリウムは発泡剤を3回飲まされました。検査機に乗せられて10秒経たずに言われた「なんかちょっと足りないですね」はしばらく忘れられそうにない。他人事感が際立っていて絶妙に腹立つ感じがした。