題名が長い(笑)
まぁ、そんなことはともかく本日完結しました
【予測不能!?】AIノベルちゃんと遊んでみた件について
のあとがきを書いていこうかと思います。
今作は以前の近況ノートでも書いたのですが、
今更ながら
「スマホでもAIノベルって使えるんだ!」
って発見から始まった作品でして、
そこへ昔書いていて筆が止まって放置してた話の冒頭部分を投げてAIノベルに書いてもらった作品です。
元々は国民的アニメへのオマージュ的なネタを入れつつ、
当時浅野いにお作品に影響受けまくってたので、
その短編集の感じも取り入れつつ、
社会と噛み合わないと感じてる高校生達を主役に描く青春短編、
みたいなのを想定してたのですが、
そういった部分は割と早くAIノベルさんに夢オチにされました(笑)
そこからは武一を振るためだけに出てくる同性の恋人やら、
付き合ってんだか付き合ってないんだかよく分からない後輩やら、
同級生みたいな感じなのに後輩づらしてる女子とか、
いやぁ、AIノベルさん球数が多い(笑)
ちなみに作中何かとすぐ恋愛ごとになったのは、
こちらからは何の指示も設定も与えてない上でなったので、
元のAIノベルのタイプがそうだったみたいです。
当初はあくまで実験作な為、短編を予定してましたがあまりのとっ散らかりが面白くなってしまって、
なるべく「崩壊」までは続けようと延長を試みました。
が、正直思ってた以上に読まれなかったので15話手前ぐらいで、もう実験作としての役割は果たしたかと判断した次第です。
いつもと違う更新時間に、毎日更新、長文タイトルと結構売名行為的に狙ってた部分はあったんですが、
AIノベルへの乗っかりがもう物珍しくなかったんですかね(笑)
そんなわけで、20話での完結を決めたのですが、
その時点でもう全ての要素を拾ってまとめあげるにはとっ散らかり過ぎてるなぁと(笑)
本当はそのハチャメチャ具合を上手いことまとめて、
今敏監督作品みたいな夢体験みたいな作品に仕上げる狙いがあったのですが、
「これは他の連載抱えながらやるには重たい作品だぞ」
とひよってしまいまして(笑)
そこで思いついたのが、その時の残りがどう展開しようが一応終わりとして持ってこれる、
実はAIノベルを模して書いてました、
というくだりです。
そのくだりを書いて、
これをまたAIノベルに渡したらどうなるだろう?
と興味が湧いてお任せしたところ、
あの創作論が書かれてきたので、
正直驚きました(笑)
最後はまたくだりを天丼させて〆させてもらった感じです。
客寄せパンダとしてはものの見事に失敗しましたが、
実験作としては十分僕自身楽しめたので、
出してよかったなと思う作品です。
またカクヨムでも、
AIノベル先生の次回作にご期待ください!
と行きたいのですが、
一旦別サイトでボイス付きで実験したいなと思ったので、
暫くはそちらでやろうかと思ってます。
カクヨムに帰ってくる際は、
今回やらなかった詳細設定とか、
執筆スタイルの指定とか、
ある程度の修正とか入れて、
作品としてのクオリティを上げる方向で試したいですね。
客寄せパンダとしての役割じゃなくちゃんと共作的な作品を作りたいと思います(笑)