翼は、自由の象徴ではない。 それは血筋であり、役割であり、偏見であり――ときに「帰る場所」そのものだ。 片翼を焼かれた翼人を拾った看護学生。 七日後に空へ戻る白翼令嬢と、終電帰りの会社員。 四つに裂けた空を生きた、敵国の将軍たち。 人間と翼人が暮らす同じ世界を、現代の日常から遠い過去の戦争まで、異なる時代と主人公で描く連作シリーズ。 恋も、友情も、戦いも、何気ない毎日も。 これは、空と地上のあいだで、それぞれの居場所を選んでいく者たちの物語。 ※各作品は単独でもお読みいただけます。
5日前に更新