初めましての方は初めまして。そうでもない方はどうも。空です。
今春頃から私生活の時間がやっと取れ始めたこともあり、連載を再開させて頂いている艦船擬人化創作『夕碧センチメンタル』、お楽しみ頂けているでしょうか。
この度、古巣のサイト様でも更新を再開するにあたり、第三幕の一部の内容を修正させていただきました。と言っても、本筋自体に影響はございません。
修正した範囲をお知らせしておくと、霜月周りに関することです。
第三幕の開始時点で、恐らく当時は船魂娘としての話を想定して執筆をしていたようですが(他人事)、最近書いた部分ではこの部分を、艦船時代を想定として書き進めておりました。
しかし、今回転載するにあたり、ルビの書式設定を変更する作業をしていたところ、この部分で相違があることを確認し、この回顧を船魂娘としての過去と統一させて頂きました。この為、後半の桃の台詞を一部変更させて頂いております。
最近読まれた方の中には、混乱された方もいらっしゃると思います。大変申し訳ございません。まだ気付いていないだけで、全体を通して修正しきれていない部分も多々あると思いますが、こちらも折を見て修正していきます。何卒ご容赦頂ければ幸いです。
さて、更新頻度が上がったこともあり、お陰様で少しずつ読んでくださる方が増えてきた本作ですが、本日もまた更新に向けて執筆を続けております。なかなかこんなところまで読み込む方もいないと思いますが、最後に少し小さなお知らせです。
本作は過去に書いたものに書下ろしを含めたリメイクなので、実はもう最終話まで構想自体は出来ております。
予定では残り約20話(それでも多い)程度で完結を迎える予定でしたが、最近の動向も鑑みて、新たにもう1幕分を追加で制作することに致しました。
とはいえ、新たな船魂娘が出てくるわけではなく、既に登場した船魂娘の深堀りとなります。
原本ではあまり深掘りされていなかった子ではありますが、書き進めていく中で、同じように物語を追いかけていった身として、「しっかり描き上げてあげたいな」と考えた次第です。構成的にはもう少し先にはなりますが、楽しみにお待ち頂ければ。
長くなってしまいましたが、いつも読んでくださっている方々にお礼を申し上げます。今後とも、『夕碧センチメンタル』並びに他の作品たちもどうぞよろしくお願い致します。