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レビューの御礼&よいお年を

『うつほさまの花嫁』『八千代さんは味にうるさい』『愛でも特別でもない果実』にレビューや評価をいただきありがとうございます。
少しでもお楽しみいただけたなら幸いです。

今年は社会情勢と個人的な事情があいまって気が滅入ってしまい、こちらに載せられるような作品を書けない一年でした。
『廃世界の君と約束を』は二部の終わりまで書いたのですが、精神状態が落ち着くまで非公開のままにさせていただくと思います。申し訳ありません。

夏に新型コロナウイルス感染症に罹り、強制的に三週間ほど何もできなくなったことで、精神的には一応の回復をみました。
職場と家の往復しかしていなかったのですが恐ろしいものです。皆様もどうかご自愛ください。

2022年の新しい出来事としては、ずっとリプレイを見るだけだったTRPGを遊ぶ機会をいただき、娯楽の中ではかなりの時間を割いたコンテンツとなりました。
もともと読者が多くて2人(妹と親友)の世界で創作をしていたので、GMとして同じセッションに参加した数人にだけ共有される物語を作っていくのはなんだか懐かしい手触りでした。
PLとしては、命懸けのダイスを振っている時と、原則として周回できないという前提の上でPCの生存(≒物語を最後まで見届けること)と良心・信念などを天秤にかけている時が苦しくて楽しいと感じます。物語性のあるギャンブルの一種として楽しんでいる節があるようです。もっと慣れてきたらまた変わるのかもしれませんが。

関連する新しい体験として、『うつほさまの花嫁』のセルフ二次創作としてTRPGシナリオを書き、公開するにあたって、植田院ゼリ子さんにNPC立ち絵をコミッションで描いていただきました。
自分の作品のイラストを有償で描いていただくのは初めてだったのですが、非常に丁寧にキャラクターの輪郭を拾っていただいただけでなく、イラストとして表現するにあたってさまざまなご提案をいただき、とても刺激的で楽しい時間を過ごさせていただきました。

しばらく低浮上かもしれませんが、公開できないなりに書いてはおりますので、また気が向いた時にでもお立ち寄りいただければ幸いです。
それでは、良いお年をお迎えください。

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