ゆうり

子育てしながら電子書籍の出版に挑戦する主婦の自由気ままなエッセイ。 作家仲間がとてもほしい。

twitterで自主企画中の「夏だけじゃない2023」の夏を感じる小説短篇集。 夏を感じるものをテーマに書いています。

夏に読んでほしい超短編小説。

カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト 「児童向け恋愛小説（溺愛）」部門応募作。 【あらすじ】 青い瞳から流れる涙は、枯れた植物を蘇らせる力がある。 それは西園寺家の女系にだ…

高校2年の終業式、桃夏（ももか）は、あるショックな出来事を経験する。そんな桃夏の元に幼馴染の杏（きょう）が訪ねてくる。傷ついている桃夏を見た杏は、桃夏を自分の仕事場である喫茶PE…

小学4年生の頃から小学6年生の頃までいじめを受けていたわたし。高校まで、友達と呼べる人はいなかった――。 いろんな出会いをきっかけに友達もでき、旦那さんとも巡りあえた。そして今で…

高校生の姉の美咲のルーティンは、まるでモデルか女優のようなルーティン。それに対して中学生の妹、葵のルーティンは、今日の給食の献立を確認すること。5分も満たないこのルーティンを葵が…

SNSにもインターネット上のサイトにも載っていない、見つけた人だけが来ることのできる秘密の喫茶店――。涼風にちかが出会ったのは天使のような美貌を持つ人物。その人物は秘密の喫茶店の…

誕生日コンプレックスを最近認識したわたしと旦那さんの話。少し脚色してありますが実話です。 誕生日の「おめでとう」ほど嬉しいものはない、かもしれません。

老人施設の厨房で働いているはづきは、帽子とマスクで目元しか見えていない。だから、すっぴんで出勤するのが当たり前になっていた。 だが、化粧をしなくなったのにはもう一つの理由があって…

私たちの意識の中には顕在意識と潜在意識の2種類があるのを皆さんはご存知でしょうか。1週間前に急に別れを告げられたエリが向かった先は――。潜在意識、別名・無意識。それは悲しみを呼び…

育児も家事もきちんとこなしたい聡美。しかし、子育てというものはイレギュラーの連発で……。道路に立ち止まって泣き続ける息子と一緒に泣きたくなる聡美。そんな育児家事に疲れた聡美の前に…

土木作業員の石橋秋人。昼飯にと、コンビニで赤いきつねを買って、お湯を注ぎ、タイマーをセットする。タイマーが鳴るのをわくわくした気持ちで待っていると、妻から一通のメッセージが届く。

経理部で働く赤井恵美を『こんちゃん』というあだ名で呼ぶ男、来栖廉。『こんちゃん』のあだ名の由来に恵美は愕然とする。恵美には、誰にも触れられたくない、そして自分でも思い出したくない…

斎藤優愛は、大学4年生。就職活動という大きな壁にぶつかる。10社受けて10連敗中。周りの同級生たちが次々と内定を決める中、私だけ就職先が決まらないのでないないかという不安に襲われ…