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「等身大で生きてます!」裏話その1

こんにちは。3時間ウォーキングしたら筋肉痛で足がぶっ壊れたポテトギアです。

連載中の拙作の一つ「等身大で生きてます!」がありがたい事に700PVを越えました!いつもありがとう!

ここでひとつお知らせ。
簡潔に言うと、完結が近付いています。ダジャレではありません。
もともと別サイトで連載を始めた本作ですが、ポテトギアの二作目という事もあり、なかなか詰めが甘い部分が多々見られます。が、それでも応援してくださる皆様のおかげで最後まで頑張れそうです。ありがとう!

話が逸れましたが、今回の近況ノートは「良い機会だから裏話的なの載せちゃおうかな」という事です。


本作の連載を始める前、実はタイトルに物凄く悩んでいました。
カミングアウトしますと、本作の登場人物のほとんどは「こういう主人公で小説書きたいな」と思い立ってキャラクターを生んだはいいものの、ストーリーが思い浮かばず没になった作品の主人公たちなのです。

超能力者の才輝乃ちゃんと呪術使いの空君によるオカルトファンタジー系幼馴染ラブコメだったり、殺し屋の彩芽ちゃんと死神のエンデちゃんは裏社会で血みどろのスプラッタバトルアクションを繰り広げる予定でした。

つまるところ全員が主人公だった訳でして、没になったとはいえせっかくだから、同じ世界で日常短編集でも書こうと思って始めたのです。要するに見切り発車。主人公キャラのごった煮状態。

当時のタイトル案としては、シンプルイズベストで「ファンタジー・デイズ」が有力候補でした。
一番謎だった案は「アーモンドチョコレート」です。何の小説だこれは。お料理モノかな?

うろ覚えですが、たしか物語となんら関係の無い単語をタイトルにする事で「これくらいゆるめの日常作品だよ」という事を伝えたかったのかもしれません。だとしても無関係が過ぎる。少しは物語と合わせろ。
甘いチョコと香ばしいアーモンドの二層構造を、ほのぼの日常と非日常ファンタジーのギャップに見立てていたのかもしれませんが……たぶん後付けのこじつけです。

結果的に、ある日パッと浮かんでしっくり来た「等身大で生きてます!」がタイトルになりました。今でもこのタイトルは気に入っています。天啓をくれた神様ありがとう。よかったよアーモンドチョコじゃなくて。本当に。美味しいけどさ。

長文になってしまいましたが、こうして本作タイトルは生まれたのです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

私はタイトルに込められた意味だったり制作秘話だったりを知るのがとても好きなので、「自分の作品のタイトルにはこんな想いが込められているよ!」とアピールしたい方がいましたら、是非ともコメントくださると嬉しいです。読みに行きます。

今回の裏話はこの辺で。
ラストスパートに差し掛かるか掛からないかの所ですが、引き続き「等身大で生きてます!」をよろしくお願いします!

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