• エッセイ・ノンフィクション

共嗜癖

皆さんは共嗜癖(きょうしへき)をご存じですか。簡単に説明すると、共嗜癖とは人が何かに依存しているときに生じる依存関係です。これには主に二つ種類があり、一つ目は聞いたことの多い方が多いと思います。自分と特定の誰かが互いに依存しあっている、俗にいう“共依存”というものです。もしかしたら経験したことのある方もいるかもしれませんね。「お互い欠けてはいけない」「どこに行ってもずっと一緒」という認識で大丈夫だと思います。二つ目は逆にあまりなじみのない、“バイオ依存”というものです。バイオ依存とは中毒者に植え付けられた関係依存です。何かしらの中毒、影響などがあり、反社会的特徴や人物に依存することを指します。バイオ依存の方の特徴は受け身であること、その結果によって決断をあきらめたり自立ができなくなることなどがあります。

長々となりましたがここで本題に入ります。ここまで皆さんには共嗜癖についての説明を聞いていただきました。そして私事でございますが、新しい小説“共嗜癖”を執筆させていただきます。制作決定したばかりなのであやふやなところが多いですが、主なストーリーとしましては共依存、バイオ依存を抱えている二人の女子高生が違う地でお互い成長していく、という形で今のところは進めさせていただいてます。個人的今回の課題としては、二つの共嗜癖の違いを明確に理解した上でそれをわかりやすく伝えることだと思います。そして、もし今回の作品が自分の納得のいくものになりましたら、カクヨム内のコンクール、または他のサイトのコンクールに出そうと思います。

私の作品が誰かに刺さったり、救いになればいいなと思い日々頑張りますのでどうぞこれからも無名な私をよろしくお願いいたします。

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