• 異世界ファンタジー
  • 詩・童話・その他

短編「極夜の月」公開

こんばんわ。
なぜだか急に短編ができちゃったので投稿しました()
本編投げっぱなしで何してるんでしょうね。
そして分類に大変困る内容です。
童話風の文章、ダークファンタジー?
明示は避けてますけど、ほんのりBL?

うちの子のエピソードから漏れた物を、こね回してできたお話です。
ですので、主要な登場人物が2人なところは他のお話と同様というか、キャラ造形がなんとなく見たことある雰囲気になってます。
同じ世界の似た境遇で、別の結末を辿った人達がいた…くらいの感じで読んでいただくのがいいかもしれません。

個人的には短編といえるものが初めて書けたので、そこだけ満足です…
9,000字ちょっとと長めではありますが、単話で読めます。
薄暗い雰囲気のお話が大丈夫でしたら、読んでいただけると嬉しいです!



↓以下はネタバレありの設定情報(という名の言い訳)です
【外見設定】
今回主役2人について、性別や外見がわかる描写を極力排しています。
(その分読みづらいかもしれません)
自由に2人の関係性を想像して楽しんで頂けると嬉しいです。

ちなみに書き手の頭の中では、セシルがそれなりに長身の美青年、狩人の方が性別不詳・若いが老成していてやや小柄、というイメージで書いていました。

【背景設定】
崖の上の屋敷は、極夜の季節にだけ現れる。
夜が長い季節でも街が潤うのは、屋敷が灯す明かりの恩恵。
代わりに、旅人やよそ者が時折屋敷に招かれ姿を消す。(街の繁栄に対する生贄的な意味)
招かれないものは、深い森に惑わされて街にたどり着くことはできない。

屋敷は長いこと当たり前の存在としてそこに存在し、屋敷の者が年を取ることはない。
主人公・セシルは100年以上前の時代に生まれた子供。
セシルの前には前任者の女性がいた。

【暗転の意味】
旅人の部屋をセシルが訪れて翌朝まで場面が飛んでいます。
別にえっちなことをしていたわけじゃなくて、旅人はセシルにかけられた呪縛の解呪を試みた、という設定です。
まあ、解呪の方法が若干えっち寄り(キスとか)でもいいかな、っていう妄想込みです。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する