『教皇と生首博士』の第6話、完成までもう悪戦苦闘であった。
https://kakuyomu.jp/works/16818093076748785914/episodes/16818093079455195937誘拐された教皇が生首博士の助けを借りて脱出、するのだけども。
別視点で、教皇の救出に動く従者のマリヌス君の活躍を入れようと思ったら、とんでもない事になってしまった。
書いてて楽しい!
普段は真面目で大人しい地味なマリヌスが、実は有能で、素手だけどむちゃくちゃ強いんだよ!という場面。だがしかし、どんどん、どんどん、長くなる。
教皇に会うまでに5000文字超えて、はっと気が付いた。
「あ、これはいかん。主人公がずれてる!」
そこで思い切ってマリヌスの描写はほぼ全削除して、これは別の物語にする事にした。
そして最初から再構成。喋りまくる生首博士におまかせして、ようやくはまった。
悪党連中を叩きのめすマリヌス君の大暴れは、完結記念に公開しようかな。しかし番外編の番外編。同人誌には入れられぬなー。