先週観た映画の話
先週は、CLAMP展に行ってきました～。めっちゃ良かったですよ～。
ただ、いま滅茶苦茶な混みようなので、少し時間おいてからの方が良いかもです。
そんな感じで結構出歩いてたんで、家で観た作品の記憶がありません。
いつも飯時なにかしら流してるので、何かは観てたとは思うのですが。
＜現在、上映中＞
『フェラーリ』
https://www.ferrari-movie.jp/
『フォードｖｓフェラーリ』みたいな車の開発やレースの話かと思ったら、どちらかというと創業者エンツォ・フェラーリが本妻と愛人の間で苦労するわ、経営は上手くいかないわ、レース優勝した傍らで深刻な事故起きるわ、という話でした。
主人公のエンツォ・フェラーリ役をアダム・ドライバー（スターウォーズのカイロ・レンが有名）が演じてたのですが、白髪にして髪の毛短くしたらアダム・ドライバー感が全然なくなってしまって、私の中の「アダム・ドライバー」の７割くらいはあの黒いライオンのたてがみヘアだったのだなと関係ないこと考えて観てましたね。
それにしても、イタリアってキリスト教カトリックの総本山ですけど、キリスト教は特に一夫一妻制にうるさい宗教で、どう考えてもイタリア人男性の気質と合ってない気がします（苦笑）
＜イベント上映＞
【グランドシネマサンシャイン池袋開業5周年記念特集上映「5！5！5！5！Go!!!!!」】
『TENET テネット』
再上映、歓喜！！
GCSのフルIMAXシアターで『TENET』が観れるなら、絶対に行かねば！！
とチケ戦を勝ち抜け、当日は午後に年休を叩きつけて観てきました（笑）
久しぶりに観ましたが、本当に滅茶苦茶に面白い！
でも久しぶりだから、最後の戦いで頭逆行状態になり「あれ？いまのニール、順行？逆行？」ってなってましたｗ
ノーラン作品ってアブラカタブラ感すごくて、マジシャンに煙に巻かれた気持ちになるんですけど、それが非常に面白いんですよね。
（実際、彼は『プレステージ』っていうマジシャンの映画も撮ってますがｗ）
それが『メメント』⇒『インセプション』ときて、もう『TENET』は抜群なんすよ！
もし、まだ観てない人いるなら、観てほしい映画だよね。
あと主人公とニールの関係が、私の中で最高のブロマンスです。
マジでオススメですね。
またGCSで再上映イベントやってほしいなぁ。絶対にまた行く！
【岩浪美和音響監督特集上映「BESTIA×Iwanami Sound EXPO」】
①『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』【BESTIA enhanced】
何回か、お伝えしておりますが、わたくし『PSYCHO-PASS』シリーズの大ファンでして、監督を務めている塩谷直義氏の話はなるべく全部聞きたい派なんですね。
というわけで、音響監督の岩浪氏と塩谷監督のトークショーもついててお得な上映イベントに行ってきました。
TVアニメから始まった『PSYCHO-PASS』シリーズ。
１期の時は総監督の本広克行氏や脚本家の虚淵玄氏の色が強かったように思います。
それがこの劇場版で「塩谷直義」味がドドーンと全面に出てきまして、「ハリウッド映画みたいなアニメ作るぞ」って気合がすごいんですよ、この作品。
岩浪さんも塩谷監督のその気合の入った映像に音つけるの大変だったそうです。
このシリーズももう十年以上続いているので、気心知れたお二人のトークは終始爆笑でした～(/・ω・)/
②『SAND LAND』【Dolby Atmos®版】
うう、鳥山明せんせぇ(´；ω；`)ｳｩｩ
となりつつ、やっぱ『SAND LAND』面白い～。子供向け作品は、こうあるべきなんだよぉ。
ドキドキワクワク・アドベンチャーなんだよぉ。つかもうぜ、ドラゴンボールなんだよぉ。
戦車戦は本当にかっこいいし、最後はうるうるしちゃうし。
こちらも監督を務めた横嶋俊久氏と岩浪さんとのトークショー付で、
印象的だったエピソードは、当初「劇場作品」ということでドッカンドッカン派手な音をつけたがった横嶋監督に
岩浪さんが「子どもが見る映画だから、怖がらせるような演出は避けた方がいい」と助言され
横嶋監督も「確かにこの映画が初めて映画館で観る映画かもしれない。映画館が怖い所って思っちゃう子がいたら大変だ！」と音響の演出プランを変更したそうで、
私もつばさ文庫に向けて色々と考えてる最中だったので、これには「なるほど！」と考えさせられました。
こういった適切な「大人としての配慮」大切だなと。
③『BLAME！』【東亜重音×ATMOSブクロ最強! チューン】
弐瓶勉先生、大好きなんすよ～。これも何度か言っている気がするｗ
しかも、特に初期作品（私は初期を「黒弐瓶」、シドニア以降を「白弐瓶」と呼んでいます）の黒弐瓶代表作『BLAME！』ですよ～。
再上映情報ある度に行ける映画館には足を運んでおります。
今回は、BESTIAシアター！
4Kレーザースクリーン×Dolby Atmos！！
もう別物かってくらい映像がキレイでした～。こんなに描き込んでたんかい！って感じです。
いままで見えてなかったぜ……ハサウェイの時くらい驚いたぜ……。
もちろん、岩浪さんに調整されたDolby Atmosサウンドでのド迫力な重力氏放射線射出装置はえげつない！
座席シートが4DXでもないのに振動しますからね（苦笑）
「子ども怖がらせるような音響はあかんべ」と言ってた岩浪さん、大人向け作品では手加減一切なしの轟音ｗｗｗ
もう本当に『BLAME！』の続編も作ってほしいし、黒弐瓶作品の『バイオメガ』『NOiSE』『アバラ』も映像化しちくれ～となりつつ堪能しました～。
トークショーは、『BLAME！』の監督の瀬下寛之氏と副監督の吉平 "Tady" 直弘氏を迎えて、岩浪さんの三人で絶対にネットなどには書けない爆笑トーク炸裂でしたｗ
そういえば、瀬下監督、いまKADOKAWAの子会社のアニメ制作会社で副社長しているらしい。
勝手に親近感が湧きました（瀬下監督も大好き）
と、以上の５本でしたね。
近所の映画館ではなく、グランドシネマサンシャイン池袋まで二日間も足を運んだので疲れました。
猛暑でしたし。
でも充実した映画館三昧でした～。
ではでは、また来週～。
ちなみに、この『先週観た映画の話』ですが、
https://kakuyomu.jp/works/16817330657515751211
保管庫を用意してますので、映画の話だけ近況ノート追いたい方はこちらをご覧ください。
＊＊＊＊＊＊
以下、宣伝です。小説の方もよろしくお願いします。
カクコン９・短編特別賞受賞作
『転生殺人トラック』
https://kakuyomu.jp/works/16817330656967620958
SARF×カクヨム 短編こわ～い話コンテスト優秀賞受賞作
『囁囀害（しょうてんがい）～異界までの謎々隠れんぼ～』
https://kakuyomu.jp/works/16818023212286683943
草森ゆき先生の自主企画『死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ』参加作品
『ヒトフタマルマル此ノ想イ作戦行動中行方不明』
https://kakuyomu.jp/works/16818093078594343163
ただ、いま滅茶苦茶な混みようなので、少し時間おいてからの方が良いかもです。
そんな感じで結構出歩いてたんで、家で観た作品の記憶がありません。
いつも飯時なにかしら流してるので、何かは観てたとは思うのですが。
＜現在、上映中＞
『フェラーリ』
https://www.ferrari-movie.jp/
『フォードｖｓフェラーリ』みたいな車の開発やレースの話かと思ったら、どちらかというと創業者エンツォ・フェラーリが本妻と愛人の間で苦労するわ、経営は上手くいかないわ、レース優勝した傍らで深刻な事故起きるわ、という話でした。
主人公のエンツォ・フェラーリ役をアダム・ドライバー（スターウォーズのカイロ・レンが有名）が演じてたのですが、白髪にして髪の毛短くしたらアダム・ドライバー感が全然なくなってしまって、私の中の「アダム・ドライバー」の７割くらいはあの黒いライオンのたてがみヘアだったのだなと関係ないこと考えて観てましたね。
それにしても、イタリアってキリスト教カトリックの総本山ですけど、キリスト教は特に一夫一妻制にうるさい宗教で、どう考えてもイタリア人男性の気質と合ってない気がします（苦笑）
＜イベント上映＞
【グランドシネマサンシャイン池袋開業5周年記念特集上映「5！5！5！5！Go!!!!!」】
『TENET テネット』
再上映、歓喜！！
GCSのフルIMAXシアターで『TENET』が観れるなら、絶対に行かねば！！
とチケ戦を勝ち抜け、当日は午後に年休を叩きつけて観てきました（笑）
久しぶりに観ましたが、本当に滅茶苦茶に面白い！
でも久しぶりだから、最後の戦いで頭逆行状態になり「あれ？いまのニール、順行？逆行？」ってなってましたｗ
ノーラン作品ってアブラカタブラ感すごくて、マジシャンに煙に巻かれた気持ちになるんですけど、それが非常に面白いんですよね。
（実際、彼は『プレステージ』っていうマジシャンの映画も撮ってますがｗ）
それが『メメント』⇒『インセプション』ときて、もう『TENET』は抜群なんすよ！
もし、まだ観てない人いるなら、観てほしい映画だよね。
あと主人公とニールの関係が、私の中で最高のブロマンスです。
マジでオススメですね。
またGCSで再上映イベントやってほしいなぁ。絶対にまた行く！
【岩浪美和音響監督特集上映「BESTIA×Iwanami Sound EXPO」】
①『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』【BESTIA enhanced】
何回か、お伝えしておりますが、わたくし『PSYCHO-PASS』シリーズの大ファンでして、監督を務めている塩谷直義氏の話はなるべく全部聞きたい派なんですね。
というわけで、音響監督の岩浪氏と塩谷監督のトークショーもついててお得な上映イベントに行ってきました。
TVアニメから始まった『PSYCHO-PASS』シリーズ。
１期の時は総監督の本広克行氏や脚本家の虚淵玄氏の色が強かったように思います。
それがこの劇場版で「塩谷直義」味がドドーンと全面に出てきまして、「ハリウッド映画みたいなアニメ作るぞ」って気合がすごいんですよ、この作品。
岩浪さんも塩谷監督のその気合の入った映像に音つけるの大変だったそうです。
このシリーズももう十年以上続いているので、気心知れたお二人のトークは終始爆笑でした～(/・ω・)/
②『SAND LAND』【Dolby Atmos®版】
うう、鳥山明せんせぇ(´；ω；`)ｳｩｩ
となりつつ、やっぱ『SAND LAND』面白い～。子供向け作品は、こうあるべきなんだよぉ。
ドキドキワクワク・アドベンチャーなんだよぉ。つかもうぜ、ドラゴンボールなんだよぉ。
戦車戦は本当にかっこいいし、最後はうるうるしちゃうし。
こちらも監督を務めた横嶋俊久氏と岩浪さんとのトークショー付で、
印象的だったエピソードは、当初「劇場作品」ということでドッカンドッカン派手な音をつけたがった横嶋監督に
岩浪さんが「子どもが見る映画だから、怖がらせるような演出は避けた方がいい」と助言され
横嶋監督も「確かにこの映画が初めて映画館で観る映画かもしれない。映画館が怖い所って思っちゃう子がいたら大変だ！」と音響の演出プランを変更したそうで、
私もつばさ文庫に向けて色々と考えてる最中だったので、これには「なるほど！」と考えさせられました。
こういった適切な「大人としての配慮」大切だなと。
③『BLAME！』【東亜重音×ATMOSブクロ最強! チューン】
弐瓶勉先生、大好きなんすよ～。これも何度か言っている気がするｗ
しかも、特に初期作品（私は初期を「黒弐瓶」、シドニア以降を「白弐瓶」と呼んでいます）の黒弐瓶代表作『BLAME！』ですよ～。
再上映情報ある度に行ける映画館には足を運んでおります。
今回は、BESTIAシアター！
4Kレーザースクリーン×Dolby Atmos！！
もう別物かってくらい映像がキレイでした～。こんなに描き込んでたんかい！って感じです。
いままで見えてなかったぜ……ハサウェイの時くらい驚いたぜ……。
もちろん、岩浪さんに調整されたDolby Atmosサウンドでのド迫力な重力氏放射線射出装置はえげつない！
座席シートが4DXでもないのに振動しますからね（苦笑）
「子ども怖がらせるような音響はあかんべ」と言ってた岩浪さん、大人向け作品では手加減一切なしの轟音ｗｗｗ
もう本当に『BLAME！』の続編も作ってほしいし、黒弐瓶作品の『バイオメガ』『NOiSE』『アバラ』も映像化しちくれ～となりつつ堪能しました～。
トークショーは、『BLAME！』の監督の瀬下寛之氏と副監督の吉平 "Tady" 直弘氏を迎えて、岩浪さんの三人で絶対にネットなどには書けない爆笑トーク炸裂でしたｗ
そういえば、瀬下監督、いまKADOKAWAの子会社のアニメ制作会社で副社長しているらしい。
勝手に親近感が湧きました（瀬下監督も大好き）
と、以上の５本でしたね。
近所の映画館ではなく、グランドシネマサンシャイン池袋まで二日間も足を運んだので疲れました。
猛暑でしたし。
でも充実した映画館三昧でした～。
ではでは、また来週～。
ちなみに、この『先週観た映画の話』ですが、
https://kakuyomu.jp/works/16817330657515751211
保管庫を用意してますので、映画の話だけ近況ノート追いたい方はこちらをご覧ください。
＊＊＊＊＊＊
以下、宣伝です。小説の方もよろしくお願いします。
カクコン９・短編特別賞受賞作
『転生殺人トラック』
https://kakuyomu.jp/works/16817330656967620958
SARF×カクヨム 短編こわ～い話コンテスト優秀賞受賞作
『囁囀害（しょうてんがい）～異界までの謎々隠れんぼ～』
https://kakuyomu.jp/works/16818023212286683943
草森ゆき先生の自主企画『死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ』参加作品
『ヒトフタマルマル此ノ想イ作戦行動中行方不明』
https://kakuyomu.jp/works/16818093078594343163
1件のコメント
- 執筆お疲れ様です。
イタリア人の結婚観（？）ですが、お話のとおりローマカトリックなので結婚したらガッチガチ。なので、「結婚するまで慎重におつきあいする」というのが普通のようです。
一緒に住んでも籍を入れていない、いわゆる「事実婚」カップルがたくさんいるそうです。