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誹謗中傷

 私は、はるか昔、魔法の◯ランドという某有名ブログ?小説サイトに、小説を投稿していた事があります。
 内容は、主人公である醜いOLが、美しい秘書課の女性に嫉妬して、その秘書課の女性の姿形、メイクや服装、仕草などを真似して、最後はその秘書課の女性の恋人まで奪うという、ドロドロの内容でした。笑
 これがとても人気となり、ランキング一位とかにもなり、多くの方からコメントを頂くようになったのです。「続きが気になる!」「早く続きを!」など、それはそれはとても嬉しい反応ばかり。まるで文豪になったかの様な気分でラストに近付いた頃、ある一つのコメントが目に止まりました。
 「これって、◯◯◯◯のパクリだよね?」
 その一言で、コメント欄が一気に荒れました。
 「なんだ。面白く読んでたのにパクリならもう読まない」「最悪。パクリは駄目でしょ」等。

 私はその小説家の名前も作品も、一つも知らなかったのに。

 あまりの誹謗中傷の荒らしに、私は最終回を書かずして、サイトを退会しました。


 二度とこんな事がないといいな、と思いながら始めたカクヨムですが、むしろ、誹謗中傷すら有り難いくらい誰にも読まれていないという事実。

 そんなのんびりしたカクヨムが、楽しいです。

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