暇なので読む側から書く側になってみました。ペンネームは螢蝶ですが男です(笑) 新作を書いてみて自分が性格の歪んでる主人公しか書けない物書きだと判明し、愕然とする。 まあ愛読書が「悪魔の辞典」だものな……
基本はラブコメとファンタジーが好きです😄🎵 ①【ガチ恋プリンセス】これがVtuberのおしごと~後輩はガチで陰キャでコミュ障。。。『ましのん』コンビでトップVtuberを目指します! https://kakuyomu.jp/works/16817330659832208407 毎日投稿✨毎朝8時に更新中です☺️ ②【れんかの】~週末『ボク』は『白雪姫』に変わる。憧れのあの子と始めるナイショの関係~ https://kakuyomu.jp/works/16818093076615361594 水、土、日、祝日✨毎夜18時に更新です🎵 応援よろしくお願いいたします😃✌️
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
今のところカクヨムオンリーのWeb作家です。 最近は書籍作業に追われ、なかなかWebのほうまで手が回りませんが、おいおい、新作など投稿する予定です。 お仕事のお話はXのDMかメールなどでご連絡をよろしくお願いします!