連載中の「アンさんの好きな人」の最終話を更新しました。
お陰様で完結となりました。
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330661482785943拙い執筆でしたが、最期まで温かく見守って頂き感謝です。
本当にありがとうございました。
読者さんの反応や、頂いたブックマークなども、とても励みになりました。
言葉を重ねる形になりますが、最期までありがとうございました。
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少し余談になりますが、「アンさんの好きな人」は当初の構想よりも、家族愛の方へ焦点がずれて行きました。
このお話はラブロマンスと言うより、家族愛ですよね。
それは私の持つ父親へ対しての後悔のようなものが根底にあったのだと思います。
それでも時期が来れば三途の川の向こうで会えると思いますので、その時は素直に気持ちを伝えようかと思います。(とは言え、素直に言えない気もします)
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それと派生で書いた「シャンディガフのお姫様」は、個人的にはある意味で内面の昇華が出来たような気がします。
https://kakuyomu.jp/works/16817330661696199842なので二人には末永く仲良く暮らして頂きたいですが、あの二人に心配は無用かも知れませんね。
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「アンさんの好きな人」の最期は比較的あっけなく終わった気がします。現実はドラマチックと言うより、困難は意外とあっけなく収束するものだと言う、自身の経験上の判断です。
それは心が決まれば、状況が変わらずとも自然に解決する…と言った方が良いかも知れません。
それに、状況を乗り越えたその後の歩みの方がずっと長いものです。
トンネルを歩いている間は、暗闇がずっと続く事への不安やいら立ちがありますが、トンネルを抜けた先にも道はあります。
そんな事を思いながら言葉を紡ぎました。