「人名の世界史」を読んでいたら自分が作品で使ったジョージの語源が農夫であると出てきて動揺した。
元々はドラゴン退治で有名な聖人ゲオルギオスから来ていて、そのゲオは土地を意味するとのこと。ジオロジーのジオだ。
王族の名前にはふさわしくなかった気がしたけれど、そもそもイギリス王家がジョージ6世とか付けているので、それを気にするのはナンセンスだった。
それよりもキリスト教の聖人由来の名前を使ってしまうと、この世界にはキリスト教があるの?って話になって行きかねないのが厄介。
「農夫が語源の名前が流行していて、それがジョージと「翻訳」されている」と解釈してもらうのが好都合だな。
まぁ、実は譲治なんですけどね(としておこう)。