昨日投稿した「生きるということ」を書くにあたってニヒリズム(虚無主義)について少し調べてみたのですが、どうやらニーチェによればニヒリズムは、
消極的ニヒリズム・積極的ニヒリズム・無関心的ニヒリズムの3つに分けられるそうです。
積極的ニヒリズムだけ取り上げて説明すると、
「すべてが無価値・偽り・仮象ということを前向きに考える生き方」のことです。
ニーチェはこの積極的ニヒリズムを強く肯定しています。
それで積極的ニヒリズムについて知った時、私はニーチェポジティブすぎない?と思いました。
いやだってすべてが無価値・偽り・仮象だと思ったんですよ?
普通ネガティブな思考に陥りません?
ニーチェが「超人」だからこそこんな考え方ができたんでしょうか。
少なくとも私にはこんな前向きに考えることはできないです。