ヴァリス・ヨルトンは、もともと「ヴァリス・ヨルトンの何てことない夜」というタイトルで書いていた別の物語の主人公です。
マルカやコリス、ジェームス、ハブ、リーチ、ヴィエナそして敵方のツェツェやオニグマなどは「何てことない夜」に登場したキャラです。
「何てことない夜」はある文学賞に応募したもののあえなく落選しました。
しかしながら、僕はヴァリス達ヨルトン・ホテルのキャラたちに愛着があるので何とか活かしてやりたいと「ラルゴ」の後半に登場させました。
ヴァリス・ヨルトンという名はおわかりの通り、アメリカのセレブ、パリス・ヒルトンからのいただきですが、僕が描いたヴァリスのヴィジュアルのイメージはあのセレブではなく、テニスのマリア・シャラポワです。(性格は全然違いますが)
いつの日にか、機会があればヴァリス・ヨルトン自身の物語もまた書いてみたいと思っています。