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公募とかやりたいけど。

いつもありがとうございます、桜愛乃際(さくらのあ)です。

タイトルの通り、公募についてのお話。なんの結論も出ていない上、長いし、何のためにもならないだろうし。たまには愚痴くらい聞いてやるかって感じの方だけ、読み飛ばしてください。

いろんな公募の締切が、3/31だそうで。応募するかしないか、迷ったり迷わなかったりするのは毎度のことなんですが、はい、まだ悩んでます。(もう時間ないですよ奥さん)

以前、応募用に十万文字超の作品を書き上げて、別サイトから応募したのですが、これがまあ、酷い出来でして。むしろ、こんなものを世界に生み出してしまって申し訳ない、くらいの感じで。誇張ではなく。「どうせみんな死ぬ。」シリーズ(んなしぬ)と比べると、「おい、どうした作者、作者あああ!」みたいな。

そういうわけで、甘えになるのかもしれませんが、「これは、このシリーズ完結させないと、別作品なんて書けっこねえな」と気づいたわけです。

さてさて。

そうなると、公募も、んなしぬシリーズから作品を出すしかないわけですが。そこには色々と壁があります。

一、字数制限
ニ、多重応募、未公開作品
三、完結/未完結
四、シリーズと銘打ってあるものを、単一の作品として扱ってもよいか

などなど。一番大きな問題は最後ですね。

まず一。字数制限が10~15万だとして。アイネちゃんのやつをキリのいいところで切って応募したとしましょう。これは、許される気もしますね。
でも、蓋を開ければ、100万文字なんてとうに超えている長編です。許されますかね? 面白ければ許されそうな気もしますね。

次にニ。いずれかの章を何かしらの公募に出している間、他の章を公募に出してもいいのか問題。これは多分、アウトなので、今回もカクヨムコンの結果が出るまで、他のものには応募しませんでした。異ファで通るわけがないとは知りつつ一回はやっておきたかったんだよ許せ。
そうこうしている間に、三章が完結。そう、選考の間中、何にも応募できないわけです。まあ、三章のあのグロさを、今どき、どこのレーベルが受け入れてくれるのか知らんけど。

また、「選考期間中は非公開」と応募要項に書いてあったとします。そう、おそらく、全作品非公開にしなければなりません。泣いちゃう。

非公開の作品に限る、は、他の長編が書けないことが分かっているので、しゃーないですわ。

その三、完結/未完結
指定がなければ問題なし。ただ、完結じゃないとだめ! だめなの! やーだー! みたいなとき。
仮に、いずれかの章の字数を削って制限内に収めたとして。――これ、完結してるか? してないよな? となるわけですね。ハイ。

では、最後にその四。単一の作品として扱っていいかどうか。

これについては、色々と、考えるべきことが多いですね。

言ってしまえば、応募するときに、全部ひとまとめにする、なんて手もあるわけですね。字数制限がなければ。こういうのは、何も考えなくても大丈夫だと思います。

ただ、んなしぬは、章によってまったくテイストが異なるので、正直、詐欺、みたいな一面があります。
にもかかわらず、四章とかいう異端児を、さも、「これが、んなしぬでーす」みたいな感じで出してですね。許されますかね?
私が編集だったら、「四章を軸に、全く別の物語書いて。他の章は、人気が出たら番外編にしてあげる」とか言うレベルですよ。ほんとに。

そんなわけで、3/31が締め切りなわけですが。
……どうしようね?

四章、一応、完結はさせてあるので、もったいない気もしますし。三章にいたっては、一回も公募に出してないから、可哀想だし。一、ニは置いておくとして。

なんだかんだ、一番、可能性を秘めてそうなのは四章だと思ってるので、出すなら、四章かな。

また、唐突に字数が倍くらいになったとしたら、そういうことなんだなと、お察しください。

それでは。

5件のコメント

  • KLPを営利目的、に含むかどうかも気になるところですね。
  • ちゃんと公募内容を読んでいて偉いですね。
    いえいえ、バカにしているのではなく、読まない人が多いからです。
    アレを読めば読むほど、実は容易く応募なんて出来ないことに気付かされます。

    私も詳しくは知りませんが、字数制限は新人賞などに多く、昔ながらのコンテストかなと思ってます。
    その話の中できっちり完結させておく必要があり、作品そのものもそうですが、作者が使いものになるか、成長する余地があるのかを見ているような気がします。
    どちらかというと、賞のために毎回新作を書いて挑むイメージです。
    だから、この作品で勝負したいって自分とかには不向きかなと考えてます。

    一方で、小説投稿サイトに主流な字数制限なし、投稿作品をそのもの応募というのは、楽ではありますけど数が多すぎて本当に読まれているか分からないし、受賞しても一冊、二冊出て、人気がでなければそのまま、またサイト投稿に戻っている感じがします。まあ、デビュー出来ただけでも凄いのですが。

    そんなことを終わってから書いてみました。まとまりがなくてすみせん。
  • アクリル板Wさん、近況ノートにお越しいただき、ありがとうございます!

    そうですよね、本当にその通りだと思います。それでも、万が一にも工夫次第で応募できるようであれば、挑戦してみたい、とは思ってしまうんですよね。何もやらないよりはマシかなと。結局、諸々の事情により、出しませんでしたが。

    確かに、受賞してもその先が続くかどうかは大事ですね。受賞すること自体を目的にしているわけではない以上、やはり、もう少し考える必要がありそうです。

    いえいえ! いつも参考にさせていただいております。ありがとうございます。
  • ノベプラに来てるならファンギルドのコンテストがお薦めかも。
    電子コミックの原作募集で、三万文字以上、小説のまま応募可能。
    異世界ファンタジーでも恋愛・ラブコメでもエントリーできる。
    締切は4月30日まで。逆に今の時期はこれくらいしか募集してないしね。
    一応、Weather二作も応募済み。
  • アクリル板Wさん、またまたありがとうございます。

    そうですよね、なんか応募されてるなーとは思ったんですが、よく分からなくて。
    やっと、理解できました。

    三万文字以上あっちに移植すればいけるわけですもんね。いつもありがとうございます! ありがたやー、ありがたやー。
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