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カラーパ

 今日公園のベンチで休んでいるとき、芝生の上に赤いきらめきを見つけました。何かと思って近づいてみるとそれは赤い紐で金属的な光沢を帯びていました。

 そこで、以前考えたカラーパというアイデアを発展させました。

 それは、夜のこと星空が沈殿してきたかのように地上が粒子状の輝きで満たされています。主人公たちは星のプールで遊んでいるような気分でその公園を歩きます。それら地上の星たちは主人公たちが触れても微動だにせずただ無数の針穴のように輝き夜を破綻させているのです。

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