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執筆の迷いと、悔しさ

なんか無性にブリグリの曲が頭から離れない、鈴江さちです。

さっきからずっと、「ジュッ、テーム、ジュテーム♪」がとまらないという。

今日半日、パソコンの前から動かずに執筆していたんですが、最近ある作品に出会ってから、自分の中で「これでいいのか?」っていう警鐘が鳴りやまないです。

基本的に他の作者さんの作品は、自分とは違うもの、というスタンスで拝読させてもらってるんですが、今回出会った作品は、思わず自分のと較べてしまって、そして多くの部分で決定的に負けているなと、そう思ってしまいました。

村上春樹のノルウェイの森や、藤沢周平の用心棒シリーズを、小説書くようになってから改めて読み返したときの挫折感に似ている。

較べる意味なんかなく、優劣とか問題外。でも悔しい。




さちはけっこう色んなジャンルで小説を書きます。

時代小説の精緻な描写に感銘を受けたのが現代小説で活きたり、バラエティ番組で面白いと思った芸人さんと会話したらこんな風になるかなと空想してたのがコメディに活きたり。

自分とは関係ないけど面白いと思ったものがどこかで活きてくるのが執筆の醍醐味、面白さだと思う。

自分に、あのワードが残ってたんだ、聞き流してた会話がこう跳ね返ってきたか。

だから今回出会った作品も、さちは骨までしゃぶって、自分で咀嚼できるまで落とし込んで、糧にしたいと思ってます。

以上、最近ゲーム実況の動画にはまっている、鈴江さちでしたあ。

ドラゴンボールZのカカロットってゲーム、買おうかなあ……。

2件のコメント

  • 知りたいです。
    どんなおはなしがそこまでのお言葉を言わしめるのか。
    どうか。
  • はじめまして、壱単位さん。鈴江さちです。

    御本人がすでにいいね下さってるのに恐縮ですが、大入圭先生の、奈落勇者のフォールライフ!って作品です。

    失礼ながら、文章力は、他のカクヨムユーザーさんのほうが、高い方も多くいらっしゃいます。

    ですが、小説を一つのパッケージとして見たとき、物語が世界ごと進んでいると言った印象を受けた作品でした。意味通じるかな?

    先生へのレビューでも少し書きましたが、主人公のキャラや物語の展開、空気感が、一体になって進んでいる印象っていうか。

    普通の人が小説を書くと、筆者の世界線にキャラや設定を落とし込んでしまいますよね?

    でも、大入先生の作品は、世界ごと作っているというか、そういう印象です。

    なんか自分で言ってて陳腐ですが、そう感じました。

    自分が同じコメディを書くから、余計にそう感じるんでしょうね。

    長文失礼しました。
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