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私の描く世界について

「君と夫婦になるまで三年」(以下、君三)「恋をしない私達」(以下、恋わた)どちらも久しぶりに更新しております。
この2作品は百合がメインではないのですが、君三ではヒロイン(加藤鈴歌)がバイセクシャルで女性と付き合った過去があったり、恋わたは準主役(一条柚樹)の妹がレズビアンだったり、柚樹が男性経験あったり、同性愛要素はちらほら入ってます。メインではないので百合やGLというタグは入れません。GLやBLで異性愛要素がちらっと入っていてもメインじゃなかったらタグに入れないと思うので。
元々私は、セクシャルマイノリティが当たり前に存在する世界を夢見て創作を始めたんです。
恋愛をしない生き方をする人、同性を愛する人、恋人が複数居る人……恋愛の形って、恐らく一対一の異性愛が多数派だと思うんですけど、それ以外が否定される謂れなんてないと思うんです。三つ目に関しては、恋人全員の同意があればの話ですが。浮気とか不倫を肯定しているわけではありません。それから、未成熟な子供と大人の恋愛についても反対派です。

そんなわけで、私は異性愛の恋愛物の主人公が異性愛者じゃなくても良いし、他のキャラも異性愛者である必要なんてないだろというスタンスで作品を作っているので、私の作品には当たり前のように作中で同性愛描写が入ってる場合が多いです。もしかしたらこの先、入っていない作品も作るかもしれませんが、だからといって、その世界では性的少数者が存在しないというわけではありませんのでご安心ください。語り手の視界から外れた場所で百合が咲いていたり薔薇が咲いていたりすると思います。
ちなみに、HLはNLと表記されることが多いですが、異性愛=ノーマルという表現が差別的という意見も多いので、最近ではHL(ヘテロラブ)という表記をする方がちらほら増えているそうです。私もそうしてます。BLは薔薇、GLは百合と言われるように、HLは桜や葡萄と呼ばれることもあるそうですよ。恐らくあまり浸透していませんが。
ちなみに、男の娘×男の娘は鈴蘭だそうです。こちらもあまり浸透しているイメージはありませんが。

話はそれましたが、そんなスタンスで作品を作っています。そこに関する文句は受け付けておりませんので、悪しからず。HLの主人公が異性愛者じゃなゃいけないとか、そんなルールないですしね。BLやGLの世界だって、女だけ男だけの世界ではない限りは必ず異性愛が存在していることになりますし。それと同じです。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます。作品の方を読んでくださった方々も、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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