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第38話 さよなら でのお詫び

54万字超の
長い、長い物語を綴ってきたのは

祐太に「さよなら」の4文字を
言わせるためだったんだな
という気持ちさえ起きる、今日この頃。

いかがでしたでしょうか?

正直
これ以上の「すれ違い」を描くのは
作者の技量では無理です。
書き切った感があります。

また
カクヨム様の
恋愛カテ、ラブコメカテの
全作品の中でも
これ以上の必然性とリアルさ
そして哀しさを伴った
「さよなら」を描けた作品は
他にないんじゃないかと
自負いたしております。

私の別作品
「辛かったけど真の彼女ができました
(旧題「ハーフ&ハーフ」)」
でも、ここまでは無理でした。

満足。

みなさまのお心に
何かが生まれると良いなと
作者は願っています。


生きた物語を紡ぐと
途中から登場人物が
勝手に動き始めます
時に、セリフすら勝手に作り出してきて
作者は、端から見ていて
それを文字にするだけだったりします。

そういう経験は
作家経験が長くなると
誰もが持つと思いますし
新川も、一再ならず経験しております

今回は逆の現象が起きました。

ふたりは最後まで
「さよならは言わない」と
主張し続けたんです。
特に祐太が。
いや~ 困りました。


静香の方の「さよなら」は
半ば成立していて

今回はなんとしても祐太に
言ってもらえないと話が終われないんですが

いやぁ、徹底して拒否られました

仕方ないので
強引にテーブルに座らせました。

今話のオープニングが
連載モノなのに
シーンが飛んでいるように感じるのは
そういう理由からです。

作者が強引にねじ伏せて
「さよなら」を言わされた祐太は
今ごろ、大後悔しているでしょうね。


ところで
みなさまにお詫びがあります。

いつもなら
応援メッセージには
できる限りお答えしていくのは
作者の務めとして
時間を取っております。
おそらく、ほとんどの方へ
お返事は差し上げているつもりです。

ただ、今回ばかりは
お答えしているウチに
色々と、頭に生まれてくる
「衝動」を感じてしまいました。

そのため
大変申し訳ないのですが
今日と、ひょっとしたら、あと数回
応援メッセージにお返事が
できなくなります。
(数名の方にはお付けするかもしれません)
また、後から、付けることもいたしません。

ごめんなさい。

でも
ちゃんと、みなさまのメッセージは
大事に拝見いたしますので
よろしくお願いします。


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