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浮気隠し

さて
世の中の浮気バレのきっかけが
「ニオイ」になることはよくあります。

彼女にタバコの臭いが、だとか
彼のコートに、同じ総務課の
Y子ちゃんのコロンと同じ匂いが
な~んてことから
発覚しますよね?

ちなみに
不用意にラブホのお風呂に入ると
ボディーソープやシャンプーの
ありえないはずのニオイでバレます。

だから
私の知り合いは
浮気の後はひとり焼き肉に限るよ
と言っておりました。

さて
読者からの応援メッセージ
と言うか、ご質問で

静香は予備校を見に行ったのか?

と尋ねられました。

基本的に「騙し」はしません。
展開について考える手立てとして
情報は全部出してます。

だから
「行ったのか?」と聞かれれば
正しくお答えします

「行きました」と。

小説中では
細かい記述はしてませんが
それこそ、全ての机の
全ての自習中の生徒を全部
何回もチェックしました。
その結果「ゆーは予備校にいない」と
思い知らされます。

だから、昼過ぎに出て
夕方までかかりました。

そして静香は
「肩を落として」帰ってきました。

これが「事実」です。

基本的に「裏読み」はしなくても大丈夫です。
たたし、この作品は
小説の醍醐味をお楽しみいただけるようにも
努めております。

この部分、実は仕掛けがあります。
第26話から
よくお読みいただくと
お分かりいただけるかと。

ちなみに、タマちゃんの
「普段使うコスメからの
 入念な正体隠し作戦」は
静香の「嗅覚」を上回ったため
タマちゃんのニオイはバレません
その点は心配ご無用でお願いします。

と、まあ挑発的な書き方になってしまいましたが
仕掛けについては
申し訳ないですが
読者様の心の中だけでお願いします

3件のコメント

  • 27話の応援コメントを鑑みてフォローいただいたのだと思います・・・。皆さんの感情移入が凄いのだという証拠かと。色々思うところはあると思いますが、読者のリアクションも楽しんでください! 明日の更新も楽しみ(つらそうですけど)にしています。
  • 当時、静香が祐太の胸に飛び込んだのは、匂いを嗅ぐ意図だったのだろうか
  • 毎日の更新お疲れ様です。

    なるほど、仕掛けですか。
    先読みは気をつけてたんですけど。
    仕掛けですか・・・。

    そういう発見こそが、小説の醍醐味ですものね。
    どうもすみませんでした。
    以後気をつけます。
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