• SF

「雪虫の消えるころには」読んでいただいた方へ と、レヴュー御礼

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
楽しんでいただけましたでしょうか。

あと、素敵なレヴューをありがとうございます。特に自分が特に意識して表現した部分、「北海道弁」のかわいらしさや、舞台装置「旭川」の素敵さ等々、十分は表現できていなかったかも知れませんが、そこを汲み取ってレヴューしていただき、作者としてこの上ない幸せを感じております。

『人が人を想う気持ち』って言うものは、凄く強いもので、その『想い』の強さゆえに、時には喜劇や悲劇、さらには奇跡をも生んでしまう。だから、そこにドラマが生まれるのかなあ、なんて、気取った言い方ですが、そんな事を考えています。

だから、このお話は、少し切ないお話ではありますが、二人の想いの強さが生んだ 、『奇跡』のお話(のつもり)です。

そんな想いが少しでも伝わればうれしいです。

まあ、伝わらなければ、こちらの技量不足ということで。

このあとですが、スピンオフというか、瑞枝のことをちょっと書いてみようかなと考えています。このお話を書いているうちに瑞枝の雪乃に対する『想い』ってのも、ちょっと面白いものがありそうだなって。雪乃の一番つらい時期のお話なんで、トーンとしてはちょっと重くなってしまいそうなのですが、この二人のお互いを想う、その『想い』の強さなんて表現できればなあと思っています。

春先が舞台のお話なんて、そのころまでに何とかしたいな。

それでは、また。

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