先日受けた校閲結果を踏まえて、18話も思いきって呻きだけの台詞をカットしてみました。
これをやってみることで、確かに文学性は上がったけれど臨場感が薄れたように感じてしまいまして……。
もちろん、削ったものも私は嫌いじゃないです。文学として見れば確かに、意味のない呻きなんぞ不要な台詞ですし、こちらのほうが文章の格は間違いなく上がります。ですが、文章って美しすぎてもサラサラ流れちゃって印象に残らないという致命的な側面があるから、ちょっと一部だけでも呻きを戻そうか迷っているんですよね。
そこで、過去にこの18話を読んでくださった方もそうでない方も、もしご興味とお時間がありましたら、現行の呻きなし版を読んでみてご感想をいただけませんでしょうか?
もちろん、強制はしません。あくまでも、気が向いたらで構いませんので……。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054906774565/episodes/1177354054908987984