どうしても、書いてて、龍が出てくるのです。
山間部-080くらいで、ここでは出てこないはず、と言うところで、龍がどんっと出てきてしまうのです。ここでは出ない、と思って一度は龍を外したのですが、どうしても顔を出したいようで、山間部-009でも、書いててどんっと現れるのです。もう、これは消せない、と言うような存在感で。それで、しょうがなくて、今度は外さず、そのまま残す事にしました。
また、山間部-010での事なのですが。さあ、書こうと思っていた場面で、ばんっと全然違う景色で出てきてしまうのです。とりあえず、出てきたので書き留めて、それから、後で消せばいいか、と思いつつ。
事前に書こうと思っていた場面を書こうとすると、ぎこちない説明文を書いているだけ、と言うような感じになってしまって、書けなくなってしまうのです。
先を続けたいのに、どうしよう、と思っていたのですが。もう、あきらめて、この突然出てきた情景を使って、場面を書いていくか、としたところ、次の場面がちゃんと出てくるのです。
そういえば、小説はそんなもんなのか、と思い始めているしだいです。