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その家、没落なれど の設定紹介

最近投稿を開始した小説に関して、歴史物ではありますが登場人物や城が主人公含めオリジナルになってます。
というわけで、初期段階の人物紹介をしておこうと思います。

一色政孝(いっしきまさたか)
・東海の覇者今川家に代々仕えている一色家の若き当主。年は後の徳川家康と同い年の1542年生まれ。母は今川義元の父である今川氏親の娘である華姫で、今川家の血も流れている。実は後世からの転生者で、知っている限りの歴史を駆使して今川家の再起を目指す。

一色政文(いっしきまさふみ)
・一色政孝の父。今川義元に仕える。尾張侵攻に従軍し桶狭間にて討ち死にする。

一色華(いっしきはな)ー華姫
・今川氏親の娘。今川義元の妹。織田との戦の功績を認められた一色政文に嫁ぐ。子は政孝の1人。兄と夫を亡くした桶狭間以降、今川と一色の将来を憂いてため息が絶えない。

【一色四臣】
氷上時宗(ひかみときむね)
・一色家重臣。政文を長年補佐してきた。高齢であることから桶狭間の従軍を拒否される。政文の死を聞いてとても後悔した。現在では政孝の補佐を務めている。

尾野道房(おのみちふさ)
・一色家重臣。桶狭間の戦いにも参陣している。討ち死にした政文の亡骸を死守し焼津湊城まで撤退した。

秋上佐助(あきうえさすけ)
・一色家重臣。道房と共に政文の亡骸を守る。父の弥助も桶狭間で討ち死にしている。

一色昌友(いっしきまさとも)
・一色家重臣。領地の内政に力を発揮する。数代前の当主の弟がたてた一色分家になる。

【その他】
栄衆
・一色家が独自に抱え込んでいる忍び衆。情報収集と流言に特化している。

久姫
・松平元康(後の徳川家康)の姉。今川より独立を果たした松平家は足場固めと戦力拡充を求めて有力な今川の将に声をかけている。一色家もまた力を持っている家であり、なおかつ今川との繋がりも濃い家であることから引き抜き、今川の戦力低下を狙うために松平・一色間の同盟を模索する。結果、久姫を政孝に嫁がせる選択をする。


【城】
焼津湊城
・一色家の居城。一色家は多くの商人を保護していて、守る代わりに貿易で得た金を上納させている。政孝に代替わりすると貿易以外にも漁港を発展させて水産業での活性化を目指す。後に焼津よりも南にある大井川でも大規模な港町を建設する予定。

こんなところでしょうか。今後も色々オリジナルがでてくるかと思います。ある程度たまったらまた書きます

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