基本ラブコメ、恋愛小説を書いています。 よろしくお願いします。 カクヨムにて書籍化やコミックの原作などに関われるように作品を投稿しております。 投稿小説は一時、他サイトにて同時掲載していましたが、現在はカクヨムのみです。 コンテスト参加状況。 第六回カクヨムコンテスト 中間審査突破 電撃の新文芸2周年記念コンテスト 最終選考作品に選出。 第27回スニーカー大賞 一次選考突破。 いずれも最終的に落選しましたが、最後の一作品に選ばれるように日々精進いたします。
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
愛してくれて……ありがとうッ!!!
大崎 アイルと申します。 twitterはじめました りんかい線 沿線に住んでいる、ゲーム&ファンタジーオタクです 「女神サマの~」が初作品になります 少しでもお楽しみいただけると幸いです ・好きなゲーム:聖剣伝説2, ダークソウル, ドラッグオンドラグーン1, ワンダと巨像 ・好きな漫画:かぐや様は告らせたい ・好きなラノベ:このすば ・好きな食べ物:家系ラーメン ・好きな酒:黒ラベル、ギネス、ブラックニッカ、黒霧島、浦霞 ・好きな動物:猫