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影の国のアサシン 

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889586337/episodes/1177354054889587257
初めて書いた現代を舞台にしたハードボイルド小説です。沢山の人に読んで貰えたら幸いです。
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あらすじ。

主人公零士は、家族で移り住んでいたポーランドで外務省のスパイをしていた父親が犯罪組織に命を狙われ、結果両親を失い、その時命の恩人であり、民間軍事会社ヴァルハラに入るきっかけとなった女性有香と出会う。

それから5年。要人警護の依頼を受け、クライアントの希望で巨大客船で故郷である日本に戻って来た零士だったが、横浜で正体不明の武装集団の襲撃を受け、所属部隊は壊滅。生き残ったクライアントの女性と自分と仲間のゲンを逃がす為に、有香踏み止まり行方不明になってしまう。

なんとか脱出に成功したものの、負傷した零士とのゲンは、零士の幼馴染みであるヤクザの氷室実親に助けられる。
ここから、傭兵としての腕を買われて殺し屋になるのだが、この時から5年の時間が流れ、殺し屋から引退しようと決意した所で、大物政治家の親族を殺す依頼が舞い込む。
主人公零士はこの依頼から、様々な思惑が渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれて行く……。

登場人物紹介。
霧島零士(きりしま.れいじ)25歳。
本作の主人公で元傭兵。過去の体験から口数は少ないが、兵士としての腕は確か。

伊咲彩(いさき.あや)20歳。
零士のパートナー。ヴァルハラの正式な隊員ではないが、有香に命を救われた事から、有香につきまとい、ヴァルハラの隊員から秘密に戦闘訓練を受ける。性格は零士と違って明朗快活。

氷室実親(ひむろ.さねちか)28歳。
零士の幼馴染みで、現在は広域指定暴力団竜星会の幹部であり、横浜を取り仕切る赤龍会の組長。ノリが軽く明るい人物だが、若くして幹部になっただけはあり、抜け目が無い人物。

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