最近、外部サイトで更新と同時に挿絵を描いていると、昨年の今頃と同じ気持ちになってるなーと。
昨年の今頃もここ、カクヨムで初めてこの小説を更新していました。
この小説が完結へ一歩一歩向かう度に、一緒にその世界を歩んでいるというか、しみじみした感覚。
当時は、ドラゴンノベルスコンテスト用で公開しており、締め切り的に1日2話更新とかしていて、マジでありえん更新スピードでした。
そんな中、読んでいただいた皆様、本当にありがとうございます!とっても励みになりました!!その後にも読んで下さった、応援していただいた皆様にも感謝感激です。
今回は新たな挿絵描きという創作から、またこの作品を知ってもらえるきっかけになれればいいなと想い、描いています。
挿絵を描くに当たって、私自身、またその世界に浸れるわけで、2週目の世界を違う観点から楽しんでいます。こんな楽しみ方や新たな更新方法も見つけられて、嬉しかったです。
さて、今回もそんな挿絵を描きました。
異世界アーティシズム
https://kakuyomu.jp/works/168171395571842509432章 20.彼に尋ねてみた。
https://kakuyomu.jp/works/16817139557184250943/episodes/168173306580464767982章ラストシーンの一歩手前のシーン!なんだそれって感じですが、3人では解決!というシーンです。
躍動感があるような挿絵を描きたく、このような感じに。
普段こんな動きのあるイラストをほぼ描かないので、すごく難しかったのですが、どうにかイメージ通りに描けたかな。
いつも集合絵を描くとき、みんなの顔をどんな角度で見せたらいいのかすっごい迷います。
顔の正面、横顔、斜め顔、あおり、ふかん、様々な角度があり、描きたい絵の雰囲気と、その人物がどんな心情なのかも含めて、それぞれの角度って変わってくるんですよ。私的にですが。
今回の絵のように3人の顔がきちんと一方向から全部見えるようにするために、そして雰囲気を壊さず、尚且つ出すために、とか色々考えつつ。
たぶん、創作全般を含めて、全てに理由があるはずで、私はその理由を知ることがめちゃ好きです。
だから現代アートとか大好き。意味分からん造形物に、すっごいメッセージとなぜこう創ったのか、という理由が明確にあるから。それを知ると、世界が変わる。大げさに言うと。
ひとつひとつ説明するのも、なんかちょっと違うなと思うこともありますが、けれど、基本的になぜこれが作られたのか、という理由を語るのも知るのもめちゃ好きです。世界が広がるから。
ということで、なんか熱く語ってしまいましたが、最後まで読んでくださった優しい皆様、感激です。ありがとうございまーーす!