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「笑われても、君が好き。」登場人物設定紹介 最上舞衣子

こんにちは、梅雨空で心も憂鬱なりおんです。

先日セルフレーティングのことを話していましたが、よーく考えると高校生編の1話目からわずかながら暴力描写があったんですよね……。

まぁ、ボッコボコに殴り合ってるわけでもないし、まぁいいかと思って高校生編では何もつけていません。今後は暴力描写の予定も今のところないし、ご安心ください。

今日は久しぶりに設定紹介をします。順番でいくので今回は最上さんです。


* * *


最上 舞衣子《もがみ まいこ》

団吉のバイト先に新しく入ってきた女の子。日向と同い年。青桜高校ではなく女子高に通っている。おとなしい感じの可愛い子。団吉が教育係となる。

初登場時の身長は157センチ、誕生日は12月15日。名前の由来は『最上』も『舞衣子』もどちらも私の学生時代の同級生から。最初は『もがみまい』さんにしようかと思ったのですが、バランスが悪いので『舞衣子』になりました。高梨さん以来の名前に『子』がつく人です。

団吉くんのバイト先に新しく入ってきます。これまでバイト先のお話は最初だけで、語られることが少なかったのですが、団吉くんが高校一年生でバイトを始めたように、新しい子が入ってきてもおかしくないなと思って、登場させました。

両親が不仲で、お家がごたごたしているとのこと。その影響か最上さん自身も引っ込み思案というか、小さくなりがちです。性格的にもおとなしいです。

自分のことを「うち」と呼びます。特に関西圏の出身というわけではなく、若い子にはあるよなと思ってそう設定しました。あと会話の中に「……」が少し多いです。これは声が小さいことを表しています。

友達があまりいないようですが、学校には行っています。ただ勉強はそんなにできないです。日向ちゃんよりもう少し下くらいかなという感じです。

これまでにも年に1回から数回、ほのぼの日常の中にシリアスな場面があったのですが、大学生編で初のシリアスな場面は最上さんのお話となりました。これは最上さんを登場させようと思った時から決めていたことでした。

一人で苦しいことを抱え込んでいましたが、団吉くんや絵菜さんと出会い、また日向ちゃんや真菜ちゃんと出会うことで、大きくなってほしい子になりました。

バイトも頑張る最上さんを、どうぞよろしくお願いします。

2件のコメント

  • こういう家庭環境だと悪い方向にいってしまうこともありますが、この子は家にいない時間としてバイトしたり、何より頼れる人を見つけてちゃんと頼れてるのがいいですね。
    折れそうな心を繋ぎながらでも強くなっていければ、今の辛い環境もいつか過去の話にしていけるのかなと。この子はちゃんと頑張っているので、支えてあげてほしいですね。
  • >インパクトさん 
    絵菜さんのように若干反発してもおかしくない家庭環境ですが、元がおとなしいのもあってそうはならなかったようです。たしかにバイトをしようという気持ちと、団吉くんたちに頼ったところはよかったなと思います。

    日向ちゃんや真菜ちゃんと同い年ということで、友達ができてよかったのと、苦しい中でも一生懸命頑張っているので、これから先楽しいことがたくさんあるといいなぁと思っています。
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