• ラブコメ
  • エッセイ・ノンフィクション

「笑われても、君が好き。」登場人物設定紹介 中川悠馬

こんにちは、『トップガン マーヴェリック』を4kで観て、すごく綺麗だと思ったりおんです。

さすがの映像美だわ……というのはいいとして、noteの方ではなぜか短編集の第11話『読書オタク』がめちゃくちゃ読まれていて、びっくりしています。

まぁ友達同士の楽しい話になったので、自分でもけっこう好きです。また次のお話を考えるとして、設定紹介をします。今回は中川くんです。


* * *


中川 悠馬 《なかがわ ゆうま》

団吉の同級生。茶髪のイケメンのサッカー部員。球技大会で火野に勝負を仕掛けてきた。実は火野に負けないくらい熱い男で、サッカーも上手い。

初登場時の身長は180センチ。誕生日は10月20日。名前の由来は私の学生時代の友達から。最初は高梨さんを狙っているとても嫌な奴だったのですが、それだけで終わらせるのはもったいないと思い、再登場させました。本当はサッカーが大好きでいいイケメンです。

火野くんと同じく高身長で、茶髪で火野くんとはまた違うタイプのイケメンというイメージです。サラッと人を褒めて、団吉くんもよく『これだからイケメンは困る』と嘆いて、いや羨ましく思っているようです。

サッカーはもちろん上手くて、スポーツができる男の子という感じですが、勉強の方はそんなにできないみたいです。まぁイケメンでスポーツができて勉強までできてしまったら完璧超人ですからね、ある程度は仕方ないです。

昔、鳥山明さんの『漫画の描き方』みたいな本で、登場人物には欠点、弱点があった方がいいという話を読んだことがあります。それに影響されているのか、私が考えた登場人物はみんなどこかに欠点、弱点があります。

口癖は特にありませんが、声が大きくて元気がいい感じです。火野くんだけ呼び捨てなのは、サッカー関係の友達は呼び捨てにするみたいです。

そんな中川くん、ちらちらと話には出てくるのですが、団吉くんとは別のクラスということで、登場回数が少なめだったのが心残りです。やはり『主人公と一緒』というのは大きな影響を与えることが分かりました。

それでも大事なところで団吉くんを助けてくれたりと、自分の意見をしっかりと言える人であることが分かります。最初の嫌な感じのまま終わらせなくてよかったなと思います。嫌な感じどころか、3年生になると……?

火野くんをズルズルと引きずって連れて行きがちな中川くんも、よろしくお願いします。

2件のコメント

  • 本当に、改心してくれて良かったです笑。
    芯から嫌なキャラのいない世界ですしね(沢井家の元父は別ですし、あれは姉妹を傷つけたので自分がこの世界から抹殺しておきました)。
    そうですね。クラスが違う分、出番は少なめでもいざという時頼りになる子でしたね。サッカー部部長だったり、火野くんとはタイプが別でサラリと甘い言葉をかけられたりと、女の子慣れしたモテ男くん。富岡さんが心配していたのもわかる。
    欠点が無い完璧超人は、近寄り難かったり嫌味も出てきそうですしね。お互いの弱点を認めたり補ったりがあってこそかなと。この作品も、そういう意味で上手い男女のカップリングや友人関係ができてますよね。
    11話は、普段同年代の中でも頼りになるお兄さんになりがちな団吉くんが、何も気にせずただ楽しそうな関係性というのがとても好きな所ですね。

  • >インパクトさん 
    そうなんです、嫌なキャラを作りたいくないという私の思いから(全然いないことはないけど)、中川くんも火野くんに負けて気がついた部分があったとしたので、結果としてはそれがほのぼの日常につながってよかったなと思っています。

    イケメンと評されたのは火野くんと中川くんでしたが、お互いタイプがちょっと違う感じで、それもありだったなと思います。木下くんとは正反対で女の子と接するのに慣れている中川くんでした。
    そうそう、欠点がないとすごいとはなるんだけど、イマイチ面白くないんですよね。なのでどんな作品でも登場人物には欠点があるもんだなと。

    11話、普段の倍以上読まれてるみたいなんですよね……まぁ嬉しいことです。恋もいいけど友達とワイワイ楽しむ日常もいいのかなと思います。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する