こんにちは、コロナワクチンの副反応と戦っているりおんです。
実は、短編集が昨日の投稿でnoteの連載に追いついてしまいました。
カクヨムでちょっと飛ばし過ぎたかなと反省しつつ、これからちょっと時間が空きそうなので、今回からこちらの近況ノートで「笑われても、君が好き。」の登場人物の設定メモを見ながら、登場した順に一人ずつご紹介していきたいなと思いました。
あくまで設定で、物語の中でどうこうという表現はなるべく控えます(読むのが途中の方もいらっしゃると思うので)。
全員は描けていないのですが、私が描いたイメージイラストもありますので、そちらもつけながらご紹介できればいいなと思っています。
まずはもちろん主人公である団吉くんから。
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日車 団吉《ひぐるま だんきち》
主人公。読書が好きな高校生。めずらしい名前のせいで今まで人に笑われてきた人生だった。クラスメイトの沢井絵菜が上級生に殴られているところを見てしまうが……?
初登場時の身長は170センチ。誕生日は5月5日。小説を公開し始めたのは2021年の7月ですが、団吉くんと絵菜さんの設定を決めたのは2020年頃だったと思います。とにかく誰ともかぶらないようなめずらしい名前にしたいということで、パッと思い浮かんだのがこの名前でした。
読書が趣味で、『小説を書こう』というサイトもよく見ていて、異世界もの、ファンタジー、ラブコメなどを中心に、普通の推理小説や時代小説、漫画などもよく読みます。団吉くんの部屋にある背の高い本棚は私の家の本棚を参考にしています。
勉強は昔からよくできます。数学が得意なのは高校時代の私の友人がいつも数学だけ高得点をとっていたので、その友人を参考にしました。人に教えるのも上手のようです。運動は普通くらいです。
性格は優しく温厚で、自分のことは自分で何とかしようとするタイプ。人のことを「~くん」「~さん」「~ちゃん」と、呼び捨てにすることなく呼びます(例外の人もいます)。顔は可愛いとのことですが、本人はよく分かっていない様子。これは主人公をイケメンにしたくないという私の勝手な思いがあって、イケメン枠は別の人になってもらいました。
基本的に団吉くんの視点で物語は進んでいきます。ボケとツッコミでいうとツッコミ役かなと思う場面が多いです。たまにボケたりすることも。
中学まではあまり友達もいなかったのですが、その優しい性格と可愛い顔で、高校でだんだんと友達が増えていきます。そして彼自身も少しずつ成長していきます。時にその優しい性格から問題も発生してしまいますが、彼の長所はやっぱり優しいところだと思っています。
恋に対してちょっと鈍かったり、優しすぎるんじゃないかと、読者のみなさまもツッコミを入れたくなる時もあると思いますが、読んでいて嫌な気持ちにならない、頑張れと応援したくなる、そんな主人公になったのではないかと思います。主人公としてもっとこうした方がよかったなと思う場面は多々あるので、それは今後の作品を書く時に気をつけて、いただいた指摘も参考にさせてもらいたいなと思います。
こんな感じで、一人ずつ設定などをご紹介していきますので、よろしくお願いします。