① 言葉では伝わりにくい「命の重さ・尊さ」を知って欲しいという 気持ちから、今作を書きました。 ② 問題ございません。お読みになるペースはお任せ致します。 ③ (1) 大学に通いながら臨床心理士を目指す夢と希望に満ち溢れた女子大生 (2) 幼くして両親を亡くしたことにより、生きがいを無くし心に深い傷を残した少年、という相反する二人の視点でお話が進みます。①と一部内容が重複しますが、「家族や友達の存在」「命の大切さ」「喜怒哀楽」などを私なりに描きました。 また舞台がシアトルのワシントン大学となっており、日本とは異なるアメリカの文化や心理学に対する考え方の違い、なども意識して執筆致しました。 そして本作は第一幕(前編)・第二幕(後編)にストーリーが分かれており、二つ合わせると30万文字以上ある長編小説となっております。そのため「全部読むのはちょっと……」と神木さまが感じるのであれば、第二幕だけお読みになっていただいても問題ございません。 さらに主人公の女子大生は臨床心理士を目指すという設定なので、「心理学」を一つのテーマとしています。臨床心理学とも関連する内容かもしれませんので、この場を借りて明記しておきます。